こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
本業のサラリーマンに復職しました。
約2か月前に、ホリエモン著『多動力』に書いてある「レアカードになる方法」を参考にして、凡人糞リーマンですが、自分の肩書きを下記のように整理してみました。
【本業のサラリーマン職×○○職(実家の家業のこと)×3児の父(ほとんど嫁さん任せ)×休職経験者×個人投資家(収益はごく少ない)×ブロガー(成果は出ていません)×写真家(写真AC(Photo AC)に投稿しているだけ)×作家(Kindle本を1冊出しただけ)×書評家(読書量は少ない)×映画評論家(ブログでレビューを1本書いただけ)×戦史研究家(読んだ本の内容ほとんど忘れた)×YouTuber(コピー動画を投稿しているだけ)×ラーメンライター(近所のラーメン屋さんに行って食べログに書くだけ)】
このなかで、僕は「書評家」という肩書を作りました。
「書評家」の基本的なスタンスは次の通りです。
ライフワークとして娯楽とアウトプットを兼ねた知的生産活動に取り組むことが、中年オッサンとしての使命である
20代、30代のころは娯楽としてのインプットで良い。
しかし40代になってからは、稚拙でもいい、アウトプットを行うことが中年オッサンの使命ではないか。
本を読む、映画を見る、戦史研究する、それがそのまま人生を豊かにする娯楽であると同時に、これらをブログに書き記す、書くことが新たな価値を生み出す、アウトプットを蓄積したり組み合わせたりして「Kindle出版」に繋げる。
自分の仕事場を自宅に確保し、若いころから漠然とやりたかった知的生産活動に取り組む。
短期、中期的にはブログやKindle出版での収益は見込まない。
書いて書きまくる文筆業に徹してシナジーを期待する。
副業活動では、読んだり観たり食べたり外出したり作業したりしますが、ほとんどが「書くこと」に収斂していきます。
書く技術の向上を通じて、読む技術、観る技術、食べる技術を向上させる好循環を生み出します。
投資も「投資先を読む技術」が必要です。
PDCAを回していくことで、ブログにアウトプットする時間の短縮と、情報の質の向上の両方を目指します。
■ 「書評家」の現状
読んだ本のレビューを2020.2月に初投稿して現在30記事程度。
「ブクログ」というアプリで蔵書管理していますが、蔵書自体は100冊超えました。
とにかく物凄い量多読してみることが必要でしょうね。
週2~3冊くらいを目標にします。
面白い書評を書く人のを読んで勉強をさせてもらいます。
まずレビュー100冊はいきたいですね。
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先日、中央大学卒業後リクルートに勤務しアメリカ国際経営大学院でMBAを取得した大塚寿さんの『40代を後悔しない50のリスト』という本を読みました。
このなかで大塚氏は3つの読書法を勧めています。
▶「ばっかり読み」で確実に腹に落とす
▶「バイブル読書」で、内容を講演できるくらい読み込む
▶本は「言葉探し」のために読む
「ばっかり読み」とは、何か関心を持ったテーマがあれば、手当たりしだいに類似書を買い求め、10冊くらいをまとめて読む方法です。とにかく1テーマをまとめて読むのです。
「ばっかり読み」の効用はなんといっても、最大公約数的に重要なことが把握できるようになることです。同一テーマの本を読みあさる場合、3冊も読めば、同じようなことが書かれていることに気づきます。その共通項こそが、そのテーマのエッセンスなのです。
4冊目くらいからは本の中身や展開が予想できるようになり、読み進むスピードがグッと速くなり、7、8冊目ともなると、まだその分野で知らないことだけを探しながら読めるようになります。
やはりどんな分野であっても、その分野のコアとなる中核要素というものがあります。そのキモを素早くつかむ方法というのは、連続して同じテーマの本を読み続けるのが最も合理的なのです。
さらには、同一テーマをさまざまな角度から繰り返し刷り込むことから、学習効果も生まれ、結局そのテーマの肝心なところを確実に修得できるようになります。
僕が副業活動として「書評」を掲げて多読習慣を確立する理由が、ここに全て書いてあります。
いま僕の「多読」は1つのテーマに絞っているわけではありませんが、冒頭に書いたように、読みまくって書きまくる訓練をすることで、○○という分野や△△という分野を掛け合わせた専門家になるイメージです。
あるブロガーがTwitterで「ブログという媒体を使って、商品レビューや書評をする人がいるが、アマゾンのレビューより詳しく書けないようでは、ブログに書く意義が無い」とツイートしているのを見かけました。
しかし、僕の狙いはそういう「稼ぐ記事」を書こうというものではありません。
まずは収益を度外視して、インプットとアウトプットの質を上げることが先です。
今は種まき、仕込みの時期。真剣にコツコツ取り組んだら、どこかで○○と○○が掛け合わされて、意外な化学反応やシナジーが生み出されるかもしれない。
そのつもりで復職後も5年スパン、10年スパンでコツコツやっていきます。
「複数の取組みを成長させながら、修正しながら、継続する」「細かく新たな目標を設定して、日々、ささやかな行動をやり続ける」。
これを実行していきます。
本日の記事は以上です。
☟『40代を後悔しない50のリスト』大塚寿(ダイヤモンド社)
☟『できる40代は、「これ」しかやらない』大塚寿 著(PHP研究所)