仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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昨日は勤労感謝の日でした。なんか変な名前の祝日ですが、休めれば良し

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

仕事で潰れて半年間休職していましたが、本業のサラリーマンに復職して半年が経過しました。

休職生活では仕事のことをきれいさっぱり忘れて趣味・副業活動に勤しみました。

 

池田千恵さんの著書『「朝4時起き」で、すべてがうまく回り出す!』にワタミの渡邉社長の言葉が書かれています。

「仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康」が「人生の6本柱」。

 

これにインスピレーションを得て、もう仕事には6分の1の力しか突っ込まないと決めました。

休職する前の「仕事:家庭:自由」の割合は、「90%:5%:5%」くらいになっていました。

ここまで仕事に突っ込むと異常だと思わないといけない。

仕事に突っ込む割合は最大でも50%までにしよう。

 

 

昨日は「勤労感謝の日」でした。

勤労に感謝する日?

労働者に感謝する日?

 

ブラック企業アナリスト、新田龍さんの会心のツイートです。

 

社畜の思考様式6選

×給料が安い⇒○自分の働きが悪い

×商品が悪くて売れない⇒○根性が足りない

×深夜残業、休日出勤⇒○組織への忠誠心の表れ

×理不尽な叱責⇒○自分のためを思う上司の愛情

×体調不良⇒○体調管理ができていないプロ意識の欠如

×勤労感謝の日⇒○勤労させて頂けることに感謝する日

 

菅原政雄さんのリプによれば、

勤労感謝の日は、元々は新嘗祭つまり海外で言うところの収穫祭であり、ハロウィーン等と本質は似てます。戦後新嘗祭廃止を目論むGHQと、存続を目指す国内のギリギリの妥協の産物として、分かりにくい名前がついてしまった経緯があります。」

 

ということだそうです。勉強になります。

 

「勤労させて頂けることに感謝する日」

こういう思考法はまさに社畜

僕にとって勤労感謝の日は、「頑張っても、頑張ってなくても、自分を褒める日」です。

 

さて、ホリエモンの著書『時間革命 1秒もムダに生きるな』です。 

僕はホリエモンの本を10冊近く読んできましたが、本書もホリエモン節全開です。

まえがきから「時は金なり」ほどバカな考えはない、「金」よりも圧倒的に「時間」のほうが尊い、金は取り返せるが、失った時間は取り返せないというふうに始まります。

 

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本書に「シンプルとスピードが最強である」という一節があります。

 

「好きな仕事に思いっきり打ち込みたい。でも、家族と過ごす時間も大切にしたいし、趣味や勉強の枠もしっかりと確保したい。収入はたくさん欲しいけど、やっぱりリスクは取りたくないから、このままサラリーマンがいいなあ」

こういう人は、自分の欲望の本質がわかっていない。世の中はトレードオフが原則だ。例外はない。これらの希望をすべて叶えることなどまずできないし、そんな虫のいい話があるとすれば、眉唾だと思ったほうがいい。

「シンプルに考えて、自分時間に満たされた人生を生きる」とは、全部を思いどおりにして、「あれも、これも」をバランスよく手に入れるということではない。

むしろ、本当に大切にしたいこと‟以外”はすべて手放し、自分の根本的な欲求に向き合うことなのだ。

自分にとっていちばん大切なことは何か?」それをシンプルに絞り込めた人こそが、自分の時間を手に入れているのである。 

 

本業が忙しくなると家庭生活や趣味にさく時間がない。

副業(複業)に入れ込み過ぎると、本業が疎かになる。

 

まさにトレードオフの関係ですが、本業、副業と区別せずに「根本的に自分にとって大切なことは何か?」という判断軸を持ってコツコツ積み上げていくことにしよう。

 

そんなことを思いながら過ごした勤労感謝の日でした。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『時間革命 1秒もムダに生きるな堀江貴文朝日新聞出版)