仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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【職場復帰15】職場復帰して半年。完全に仕事の勘を取り戻した。病気休暇半年からの職場復帰

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

復職して6か月が経ちました。

長期の休職、病気休暇中の方の参考にと思い、復職後のレポートを書き残しておきます。

 

僕は新型コロナウイルスが流行する半年前から仕事で挫折して休職生活に移行、つまりステイホーム生活に入っていました。

身の回りの棚卸し作業をしています。

3月中旬から復職しました。今も棚卸しを継続しています。

 

休職に至る前の半年間は、異動先での慣れない仕事、プレッシャーをかける上司、シビアな仕事内容。

気が休まる暇がなく、平日は残業、土日もイベントか残務処理でほとんど出勤。

自宅にいても仕事のことが頭を離れない毎日が続きました。

 

最終的には上司との関係でひどく疲れた、仕事のやる気が起きない、出勤したくないという状態になったのです。 

詳しくは『辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」』というタイトルでKindle本を出していますので、似たような境遇の方は読んでみてください。

 

休職しているあいだ、元の通り復職して仕事ができるのか、8時間以上も職場に居て耐えられるのか、復職して朝起きて出勤できるのか、上司と顔を合わせられるのか、同僚からどう思われるのか、仕事でまた失敗しないか、今まで通り子どもの世話が出来るのか・・・。

こういったことを長期間悶々と考えていました。

 

復職してからちょうど半年となりました。

 

最近まで出勤が辛く、特に月曜日の「サザエさん症候群」がひどかった。

仕事に行きたくない。こういう状態がずっと続いていました。

 

半年経過して、ようやく仕事の勘を取り戻してきました。

仕事しているあいだ「フロー状態になる」。「ゾーンに入る」。こういうふうになってきました。

 

以前かかりつけの精神科医に相談したとき、100%に戻るには「1年から1年半かかる」と言われました。

医師に言われた通り、仕事とパワハラ上司に耐えられなくなって休職してからちょうど1年となります。

 

元上司だったパワハラ野郎。コイツの顔を見るのが唯一しんどいです。

職場は離れましたが、たまに仕事の用があるのか私の職場に顔を出す。

何を考えているのか。顔を見るだけでゾッとする。

これだけが現在唯一の障害です。

奴の部署に仕事を依頼することができない。接点を持ちたくない・・・。

 

さて、繰り返しになりますが、パワハラがきつかった元上司と顔を合わせることさえなければ、仕事はそれなりにこなせるようになりました。

 

以前も書きましたが、休職してみて分かったことは、これ以上頑張ると潰れるという感覚をかなりハッキリと理解することができたことです。

 

休職して良かったことは、自分のストレス耐性を知ることができたこと。

 

職場復帰してからは、残業しない、日中こまめに休憩する、仕事を家に持ち帰らないというふうになりました。

頑張りすぎると勝手にブレーキがかかるようになりました。

 

年の功とも言えるかもしれません。

身の丈以上に頑張らない、自分の強みを伸ばす、楽しいことに専念する、今はそんなことを心掛けるようになりました。

 

しかしです。

先ほど「ブレーキがかかる」と書いたように、無理するのが怖くなる。

モチベーションを維持できない。

複雑な仕事が重なると拒絶反応が起こる。

以前はこなせていたことが随分手前で頑張れなくなる。

 

仕事に対する拒否反応、気分の落ち込みを、何とか服薬で盛り返しています。

一度抑うつ適応障害で休職した場合、職場復帰後のストレス耐性の低下には注意が必要です。

 

職場で中堅になると、とにかく仕事が集まってくる。

定時で帰りたいのに終わらない。

ちょっとずつ時間外労働が増えてくる。

ストレス耐性が低下しているので、ちょっとの残業が辛い。

 

復職は一進一退。

行き詰ったら、和田秀樹氏の『もうちょっと「雑」に生きてみないか』という本を時々読み返します。

 

負けは負け、できないことはできないとあっさり認める

いい加減は、良い加減

雑でも何でも、やらないよりマシ

 

気楽に手を着けて終わらせる。人に頼む。人を使う。

こういうことができるのが、中堅になるということ。

 

我が職場は夏場が繁忙期。この9月を乗り切れば何とかなる。

10月になったら絶対休みを入れるつもり。

焦らず、ゆっくり行きましょう。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『もうちょっと「雑」に生きてみないか』和田秀樹 著(新講社

 

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