仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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仕事は1日か2日でいったんプロトタイプを仕上げてしまう。高いQOLを実現するための「新しい生活様式」

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

仕事を休職してこのブログを書き始めてから8か月になります。

復職してからは5か月が経過しました。

 

週5日勤務には大分慣れてきましたがキツイ。

5日のうちのどこかでバイオリズム最低の日がやってくる。

そして、仕事が順調になっていくほどプライベートが白紙になっていく。

 

仕事に突っ込まない「新しい生活様式」を確立すべく努力してまいりましたが、休職前の生活パターンにほぼ戻りました。

なんか微妙・・・汗。

 

復職を目前に控えていたとき、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を最適化する人生のポートフォリオをどうするのかということを考えました。

その結論は以下のようなものです。

 

「現実のポートフォリオ

仕事:家庭:自由 = 60%:20%:20%

「理想のポートフォリオ

仕事:家庭:自由 = 20%:20%:60%

 

復職した後も自由時間を最大限に確保したいのが理想ですが、現実は1日の仕事の拘束時間が無駄に長い「現実のポートフォリオ」にならざるを得ない。

このミスマッチが今後一番悩ましいところです。

 

仕事人間だった僕が仕事に押しつぶされて休職。

休職する直前は次のようにもっと酷い状態でした。

 

「休職直前のポートフォリオ

仕事:家庭:自由 = 90%:5%:5%

 

長期間の休職を経験した今となっては、もう二度と仕事に90%も突っ込まないと決意を新たにしています。

 

因みにポートフォリオとは金融用語で、金融商品をいくつか組み合わせてリスク分散して投資するといった意味です。

僕もここは一度リセット(損切り)して、人生のポートフォリオを組み立て直せばよいのではないかと考えるようになりました。

 

僕は冒頭のように「仕事」「家庭」「自由」の3つでポートフォリオを考えていました。

ポートフォリオを組み直すに当たり、「仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康」という6つにポイントを変えました。

 

「人生の6本の柱」だというワタミの渡邉社長の言葉を参考にしました。

6本の柱はどれが欠けても家が傾くので、均等に投資するという考え方になります。

 

『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! 』の著者、池田千恵さんはこの6本柱で「自分ポートフォリオ」を考えたそうです。

 

もちろんどの柱に投資するにも真っ直ぐ努力することが必要です。

しかし言い換えれば、仕事には6分の1の力しか突っ込まない、ということです。

失敗したら一度リセットして人生のポートフォリオを組み直してみよう、こういうことをずっと考えています。 

 

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「仕事をほどほどに」というのは、言うほど簡単ではない。

仕事が遅かったり取り組みが甘いと同僚の信頼を失い、結果的に自分の首を絞めることになる。それは避けないといけない。

 

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』の著者である中島聡さんは、仕事を依頼されたら1日か2日でいったんプロトタイプを仕上げてしまう、ということを書いています。

 

締め切りがずっと先でも、粗く仕上げてしまう。

粗く仕上げた方が全体の見通しが立ち、気持ちの余裕ができ、数回見直すことによって結果的にいい仕事ができる。

 

その上で、「理想のポートフォリオ」である「仕事:家庭:自由 = 20%:20%:60%」は崩さずに追及する。

 

こんなスタンスが、一度仕事で挫折してから復活するにあたり、高いQOLを実現するために僕が考える「新しい生活様式」です。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』中島聡(文響社) 

 

☟『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! 』池田千恵(PHP文庫)