こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
昨年仕事で疲弊して、約6か月休職、職場復帰して3か月経ちました。
メンタルをやられて職場復帰して、業務中の拘束時間を過ごすのはしんどい。
大前研一さんは著書『やりたいことは全部やれ!』に次のように書いていました。
何か始めてそれがうまくいかなかったら、またやりなおせばよい。パソコンでも一度電源を切ってブートアップしなおす。何度オールクリアしても、その時々に自分で納得してやっていれば、他人には若干遅れをとったとしても人生を楽しむことができる
仕事はぼちぼちですが。
大前さんにならって、立ち止まって一度人生を振り返って再構築する試みを行ってきました。
このことは40代という人生の折り返し地点で一度やっておきたかったことです。
一昨年から仕事も子育ても忙しくなり、戸建て住宅に引っ越しました。
自分の時間や趣味の時間や家族の時間もしっかり確保したいし仕事も疎かにはしたくない。
結果的に仕事上の人間関係で潰れて休職に至ったわけですが、休職経験は「立ち止まって一度人生を振り返って再構築する」絶好の機会となりました。
仕事も家庭も自分の時間も充実させて、尚且つ疲弊して潰れないようにするにはどうしたらいいのか?
このことを最重要課題として日々考えています。
平日の日中の仕事を早く終わらせて速攻で帰宅する。
家族に配慮しつつ、自宅の仕事場で趣味や副業に専念する。
これが理想ですが、趣味・副業に入れ込み過ぎると、本業に支障が出てくる。
逆に本業でトラブルや行き詰まりがあると、自宅に帰ってもそれを引きずって、どっと疲れが出る。
本業と副業はトレードオフなのか?
自宅で仕事上の専門知識の勉強、予習、ToDoリストの整理をやるべきなのか?
これは結構悩ましい。
自宅でも仕事をやりすぎたため、潰れて休職したのではなかったのか・・・?
この問題を解決する必要があります。
週休2日、週5勤務。この現実は如何ともし難い。
正直週5勤務がキツイ。水曜か木曜に休みを取りたい・・・。
元リクルートで経営コンサルタントの大塚寿さんの著書『40代を後悔しない50のリスト』にこう書いてあります。
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週末の土日をそれぞれ「午前」「午後」「夜」とに三分割して、合計6コマにしたうえで、それぞれのコマで何をするのか計画することで、週末時間に多くのことができるようになる。
週末の土日は6分割、6コマあるものと考える。
では平日をどう乗り切るか?
僕の場合、午前2コマ、午後2コマの計4コマで考えるようにしました。
朝から10時までのコマで大きい仕事やタスクを1つやる。
適度な休憩を挟み、昼までのコマで、またタスクを1つやる。
午後も同様に、15時までのコマでタスクを1つやる。
15:00前後に長めの休憩を取り、17時までのコマで、またタスクを1つやる。
つまり、平日4コマ、4タスクをこなしていくやり方です。
これなら、それほど疲労がたまらないのではないか。
1日に4つもタスクをこなすなら上出来じゃあないですか。
仕事の調子が良ければ、1コマに2タスク入れてもいいかもしれません。
また、金曜日の午後の最後のコマが大事です。
「明日休みだからちょっと残業して翌週に持ち越さないようにしよう」と思いがちになりますが、無理はしません。
金曜の最後のコマは土日を有意義に過ごすために、仕事の予定を極力入れずにスローダウンする。体力温存タイムに取っておく。
せいぜい来週の仕事の段取りを考えたりメールチェックや資料を読む程度にしておく。
そうしないと土曜日の朝に疲労が来て、昼頃まで寝てしまってはもったいないです。
「あき@ビジネスプラス」さんという方が、Twitterで土曜日の朝の有意義な使い方を書いていました。
土曜日の朝は超貴重な時間!! 休日の過ごし方や翌週の予定の整理だけじゃなくて、 長期的な理想像を思い浮かべたりして、思考を整理するのにぴったり。 考えた後に当日含めて二日も自由に動けるのだから。
これはいい考え方ですね。
上記のように平日は4分割、土日の週末は6分割で、1週間のスケジュールをこなしていく。当面これでいきたいと思います。
本書『40代を後悔しない50のリスト』は、突っ走っている40代に向けて実践的な知恵をたくさん授けてくれます。
是非座右の書としたいものです。
本日の記事は以上です。
☟『40代を後悔しない50のリスト』大塚寿 著(ダイヤモンド社)
☟『できる40代は、「これ」しかやらない』大塚寿 著(PHP研究所)