仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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【職場復帰7】本業と副業、手段と目的を取り違えてはいけない。病気休暇半年からの職場復帰

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

復職して1か月経ちました。

長期の休職、病気休暇中の方の参考にと思い、復職後のレポートを書き残しておきます。 

 

復職前にかかりつけ医の診断書で、当面のあいだ時短勤務を希望する旨、職場には伝えてあります。

復職して2週間で有休2日(うち1日は病院受診のため)、それ以外の日も上司に了解を得て15時で早退させてもらいました。

 

その後、復職して3週目からは休みなしのフルタイム働きました。

休みたいと言い出せませんでした。

定期受診で病院に行くといって休めないこともありませんでしたが、休めませんでした。

久しぶりのフルの仕事で慣れないのでキツイです。  

 

半年近くに及ぶ休職生活で、仕事のことをきれいさっぱり忘れて、趣味・副業活動に勤しみました。

 

職場復帰する際、池田千恵氏の著書『「朝4時起き」で、すべてがうまく回り出す!』を読みました。

これに書かれていたワタミの渡邉社長の言葉「仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康が人生の6本柱」。

これにインスピレーションを得て、もう仕事には6分の1の力しか突っ込まないと決めました。

 

休職する前の「仕事:家庭:自由」の割合は、「90%:5%:5%」くらいになっていました。

ここまで仕事に突っ込むと異常だと思わないといけない。

仕事に突っ込む割合は最大でも50%までにしよう。

 

そうこうするうちに抱える仕事が増えてきたら、心身レベルが元に戻っていくかもしれない。

ここで注意すべきは、前の記事で何度も書いているが、「他人の時間」ではなく「自分の時間」を生きること。

自分の仕事をすること。

これを忘れてはいけない。

 

そう思っていたが、相変わらず仕事が手につかない。

集中力が1時間持ちません。

頻繫に休憩をとってます。

頭が痛い。

 

そして、副業やSNSが気になってしまいます。

ここにきて「副業と本業の逆転現象」が元に戻りません。

この状態を2か月も3か月も放置しては、業務に支障が来てしまいます。

 

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今、堀正岳著『ライフハック大全――人生と仕事を変える小さな習慣250』を読んでいます。 

 

「復職したらもう90%も仕事にリソースを突っ込まない」

「ゆるく仕事して、他人からどう思われているかを気にしない」

こういう基本線は変えません。

 

しかし、仕事の効率を上げて疲れないようにして定時に帰る、そのための努力は必要と思っています。

 

必要な仕事を時間内に終わらせないと結局残業でカバーするという話になるので、速く要領よく時間内に仕事を終わらせる。

そのためのライフハック技です。

 

仕事の効率を上げることは当然必要ですが、ここで注意しないといけないのは、ライフハック技に精通することが仕事を効率化するのではなく、あくまでも仕事そのものに精通していくしか、仕事を効率化する方法はないのではないかということ。

 

ライフハックは「手段」であって「目的」ではない。これを誤解しないようにしたい。

当たり前だが、仕事に専念、精通するなかで技を実践していく必要がある。

 

ここ数年「ノマドワーク」という言葉が言われるようになりましたね。

そして、新型コロナウイルス対策のため「テレワーク」とも言われるようになった。

 

「本業と副業」の関係で言うと、副業をノマド化してしまいそうになりますが、副業は自宅の仕事場だけにして、本業をノマド化するのが、ワークライフバランスの観点からは一番効率がいいような気がします。

 

さっき副業やSNSが気になってしまう、と書きました。

副業が本業を圧迫している状態です。

またメンタル不全になってはいけないが、今はもう一度本業にしっかり打ち込む時期かもしれない。

 

「読書」も同じで、読書そのものが目的なのではなくて、本業と副業、インプットとアウトプットの質とスピードを上げることが目的だということ。

そのための手段として「多読」するんだということ。

これを肝に銘じないといけない。

 

前に書いた「6本柱」でいくと、繰り返しになりますが、当面の目標は多少嫌なことも我慢して、以前のように仕事に打ち込むしか道は無い。

 

まず仕事を安定させて、次は台所が厳しくなっている経済状況を改善する。

本業、副業を回転させて「経済的自由」を確保する。

 

まずは「仕事」と「財産」の柱をしっかり立て直す、これに専念します。

 

☟『ライフハック大全――人生と仕事を変える小さな習慣250』堀正岳 著(カドカワ

 

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