40代オッサンtrrymtorrsonの雑記

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自己犠牲の上に成り立つ仕事などやる必要はない

 こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

 僕は40代半ばで休職して、人生ちょうどいい機会だと思ったので、何も分からなかった20代、「他人の人生」と「自分の人生」の区別がつかないまま走ってきた30代、そして40代って何だろう、こういったことを振り返る試みを行っています。

 今まで約20年間サラリーマンとして働き、約15年間は辛抱して何とか目の前の仕事を処理する日々、約5年間は中堅となり多少周囲との摩擦もありましたがやりがいのある仕事内容をこなす日々、しかし2019年に初めてキツい上司と組み適応困難となり休職に至っています。

 

 以前の記事で、ベーシックインカムのことや休職期間中のバイト問題のこと、就職氷河期世代のことなどを書きました。

      

 

 『世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状』に、次のような趣旨のことが書いてあります。

 ロスジェネの貧困問題は、はっきり言って人災だと考えています。95年に日経連が「新時代の日本的経営」を打ち出し、政財官一体となって雇用柔軟化に舵を切った。非正規雇用に若者と女性を突っ込もうと、つまり、使い捨て労働力を増やしていい、と。わたし(上野千鶴子氏)は、これは完全に「オヤジ同盟」の政策的合意だと思っています。使用者側の老獪さに、この20年、やられっぱなしだったという気がします。そこに、共犯者がいます。それが連合に代表される、労働組合界の団塊世代オヤジたちです。日本型雇用という自分たちの既得権さえ維持できるなら、後からくる若者と女性は割を食ってもいい、と。

 労働組合のオッサンたちは見通しを誤った。95年といえば、バブルが崩壊してから4年目。今は冷え込んでいるけれど、あと何年かしたら景気は回復し、自分たちの息子や娘もいずれ正規雇用に吸収されると思ったんでしょう。その予測が完全にはずれた。まさか自分たちのジュニア世代がそのまま非正規雇用が固定してロスジェネになるとは思わなかった。しかし、氷河期当時は親も子も、雇用破壊は社会の問題ではなく、「自己責任」、「頑張れば報われる」と、個人のメンタルの問題だと思った。

 「頑張れば報われる」なんて、どの面下げて団塊の世代が言えるのか、と思う。団塊世代は、頑張らなくても報われた世代なんです。自分の能力が高いからでも、人一倍努力したからでもなく、世代丸ごと親の世代より高学歴になれたし、生活水準も上昇した。経済が成長していく時代にたまたま生まれ合わせただけのことですから。 

 

 40代前後の世代というのは、こういう状況に生きているのです。

 今の時代、デモ行進してもほぼ社会に与えるインパクトは無いし、ストライキやテロ行為を起こしても意味無い。しかし、今のところ社会を動かしているのは、化石のような団塊前後の世代だというのが現実です。

 

 仕事は「自己実現」の上に成り立つ仕事のみやるべきです。

 僕のような糞ヒラリーマンは、もはや身を粉にして「自己犠牲」の精神で仕事する気はありませんし、その必要もないです。サラリーマン歴20年、仕事人間だったが仕事に押しつぶされて休職した人間が言うのですから間違いありません。

 僕は家事育児の記事やベーシックインカムの記事などで、何度となく法定労働時間を5~6時間にすべきだと書きました。

 また、僕も経験があるので分かりますが、仕事に熱中してフロー状態にある人間には、勝手に仕事をやらせておけばいいのです。

 勝手に仕事にハマっているくせに、同僚にも同じ意識を求めるのは間違いです。僕の糞上司がそうでした。そういう心理状態にある人間は、「未熟型うつ」の可能性が高いと思います。

 

 佐藤優氏が著書『メンタルの強化書』で次のように書いています。 

    

 

働き方改革」の枠から外れて、エリート意識の強いキャリア志向の人間は、すでに勤務時間外や休日に勉強会や研修などの特別メニューを実施している。会社の人間の集まりなので、ほぼ仕事の延長です。

 

 勝手にやってもらって結構ですが、お願いだから、他の社員の生活を邪魔したり、神経を逆撫でしないようにやって下さい。どんなに頑張ってもサラリーマンは結局、資本家から搾取される労働者に変わりありませんから。 

 

メンタルの強化書

メンタルの強化書

  • 作者:佐藤 優
  • 発売日: 2020/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)