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復職のメンタルセット:パワハラと過労からの復活

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

パワハラと過労で精神科にかかり、約半年間休職しています。

 

復職が目前に迫ってきました。

かかりつけ医、人事部、筆者の3者で面談を行い、復職に向けて準備していくことを確認しました。

復職が不安でたまりません。

 

これまでブログに書いたことや読書から得たことを整理して、一度離脱した仕事に復職するときのメンタルセットについて考えてみたいと思います。 

 

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池田千恵著『「朝4時起き」で、すべてがうまく回り出す!』のなかで、ワタミの渡邉社長の言葉が引用されていました。

 

「仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康」が「人生の6本の柱」。

 

この6つの柱をよく考える。何を実現したいか、何が欠けているか。

朝、じっくりこれを考える。じっと考えることで今日1日の主導権を自分が取る。

自分が主導権をとることで、「他人の時間」を生きるのではなく「自分の時間」を生きる。

 

仕事への復職のことだけを直線的、近視眼的に考えない。6本柱は均等に大切だ。仕事はその6分の1に過ぎない。

いつもこの6本柱のことを複線的に考える。

 

他人からどう思われているか気にしない。

「同僚に挨拶しなければならない」

「上司にことわけやお詫びを言わなければならない」

「早く仕事に慣れなければならない」

「休職以前の仕事量をこなさなければならない」・・・

「~ねばならない」に縛られない。

 

「同僚に挨拶しない」

「上司にことわけやお詫びを言わない」

「仕事に慣れないフリをする」

「仕事ができないフリをする」

全部‟逆張り”で考える。

 

しかし、逆張りだけでもダメだ。

そもそも「嫌な仕事」という事実は存在しない。

世の中には「無意識にやる事」か「やりたいからやる事」かの二択しかないと考える。

 

復帰するからには、自分で限界を設ける必要はない。

それでは仕事が面白くない。

何のために長い休職期間に好きなことや副業活動をしてきたのかというと、やはり自己実現だ。

自己実現のために「余裕のあるふりをして、必死でその余裕な自分に追いつけ」(「Fake it till you make it」)と真っ直ぐ努力する。これまでも努力してきた。

 

弱点は直視しないといけない。

最近「質問力」が弱いのではないかと思い始めてきた。

これはどうにかしよう。

順張りと逆張りを使い分ける。これも複線化だ。

 

逃げるときはさっさと逃げる。

逃げるのはどういう場合か、勝てるのはどういう場合か、これも両方複線で対応する。

 

仕事、職場、同僚との距離感が測れないときは、自分は「個人商店の経営者」だと考えてみる。

いま勤めている会社の仕事も、個人商店の経営者として引き受けている仕事の一つだと思えば、適度な距離感を保てるようになる。

 

自営業者が対価以上の仕事をする必要はない。

「自分は会社の犬ではない、個人事業主、個人商店の経営者だ」

「ブログのネタ探しに職場にいってやろう」

こういう気持ちで出勤する。

他人との距離の取り方を使い分ける。

 

悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。およそ成り行きに任せる人間は、気分が滅入りがちなものだ(アラン:フランスの哲学者) 

 

嫌なことは単なる気分にすぎない。

自分の意志で行動すれば、未来は明るい。

 

本日の記事は以上です。

 

 ☟『「朝4時起き」で、すべてがうまく回り出す!』池田千恵(PHP文庫)