こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
子どもが卒園して1日中YouTubeを見ています。
なんというか意味不明のアニメーションとサウンドを延々と垂れ流す動画に食いついています。
しかし、たまに凄いチャンネルを見ていることがあるんですよね。
いっしょに見ていると「これスゲーな」というものがあります。
趣味でミニチュア、ドールハウス、ジオラマを作っている「Hanabira工房」というチャンネルなんですよ。
子どもが偶然に発見したから僕の目に触れることができたんですね。
子どもが見ていなければ、このチャンネルを発見することはなかったでしょう。
恐ろしいほどに作り込まれるミニチュアが凄い。
ホリエモンは「好きなものに一点集中でハマれ」とよく著書に書いていますが、まさにこれですよね。
「Hanabira工房」の概要欄には特に作ったものを販売したりという宣伝がないんですが、これだけ完成度の高いものを制作されていたら、ビジネスチャンスはいくらでもありそうですね。
もちろんYouTubeの広告だけでも収入はあるでしょうが、作ったものをネットショップで販売したり写真集を出したり個展を開いたり。
と思っていたら単行本を出されていたようです。
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僕も子どものころはプラモデルもジオラマも好きだったし細かいイラストなんかも書いていましたけど、オッサンになった今ではそういうものに熱中する情熱を失ってしまいました。
さっきホリエモンがよく言う「ハマれ」ということを書いたんですが、個人的には「ハマる」というより何かに「のめり込む」というほうがしっくりきます。
近年ではYouTubeだったりブログだったりにハマる人は多いと思います。
でも、YouTubeの再生回数をどうやって稼ぐかとかブログの閲覧回数をどうやって増やすかとか、YouTubeチャンネルやブログの見栄えをどうやって良くするかとかのノウハウを延々とコンテンツにしているのはどうかなという気がします。
YouTubeやブログはコンテンツを公開するツールに過ぎません。
いやそれでもいいんですが。
その人はYouTubeやブログといったツールにのめり込んでいるんでしょうから。
ある対象にのめり込んでいるという点ではいっしょです。
自分は何にのめり込んでいるのか?
「Hanabira工房」のチャンネルを見ていると何か対象に没頭できる人に羨ましさを感じます。
僕は仕事で潰れて半年間休職しましたが復帰して2年経ちました。
そのあいだブログに書いて考えてきたことはしんどい仕事人生とどうやって付き合っていくかということでした。
こうやって延々と仕事のことを対象にして何か書いているということは、結局仕事にハマっているということなのか?
そんなに仕事が好きなのか?
嫌で嫌でたまらないんですけど。
イヤなものに取り憑かれて生きているほどつまらないことはないですね。
ほんとにつまらないオッサンだなあと思います。
どうせならもっと好きなものにのめり込むことを考えた方が良さそうです。
本日の記事は以上です。
☟『ちいさい世界(もの)づくり 身近なものでできるジオラマとドールハウス』Hanabira工房(ワニブックス)