こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
僕は糞みたいなサイコパス上司と組んで適応障害のような状態となり半年間の休職を経験した人間です。
働くことの難しさ、仕事と家庭の両立、いわゆるワークライフバランスについてずっと考えてきました。
職場でのポジションや人間関係や信頼が全部リセットされたような感覚を味わいましたね。
サイコパスは他人を精神的に支配しようとしてきます。
僕の元上司は一挙手一投足を監視し、5分おき10分おきに指示してきました。
自分の数年間の仕事のやり方を僕に完全コピーさせようとしました。
ちょっとでも外れると顔を真っ赤にして激怒していましたね。
毎日こういうことが続くと精神的に変調をきたしてきます。
江戸時代のような過剰な滅私奉公主義。精神まで侵食してくるような束縛感。しかも感情不安定で「瞬間湯沸かし器」。
僕はこの上司と組んで半年後に精神科に駆け込んだんですね。
詳しくは『辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」』というタイトルでKindle本を出版しております。似たような境遇の方はぜひお読みください。
職場復帰してもう1年半になりますが、いまだにパワハラ上司への怒りは消えません。
僕を休職に追い込んだサイコパス上司は今も普通に仕事しています。
なぜヤツは軽い処分で済んでいるのに、被害者の僕は精神的に潰れて精神科にかかって休職して職場でのポジションや信頼を失って、復職してからも毎日辛い思いをしなければならないのか?
仕事が手につかなくなり給与は下がり昇進もおぼつかなくなりました。
ここ数年「アンガーマネジメント」ということが言われるようになりましたね。
職場で研修やってるとこもあるかと思います。
アンガーマネジメントに関する資格があるようですし「日本アンガーマネジメント協会」や「アンガーマネジメントジャパン」なんて団体もあるようですね。
書籍もたくさん出版されています。
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こんなもんヌルいんですよ!
僕はアンガーマネジメントなんて、ヌルくてショボいやり方だなあと思うんです。
どうせアメリカあたりから輸入したヤツですよね。
洋画などでよくグループ・セラピーや矯正プログラムの場面がありますよね。
キリスト教の文化を持つ欧米の国々はキリスト教の「原罪」の考え方がベースにありますから、こういう矯正プログラムや自己反省的な認知行動療法が有効だろうと思うんですよ。
しかし日本人は神とつながった個人主義ではなくて共同体や組織を大事にしますから、それが行き過ぎて上司と部下の絶対的な主従関係になったり、会社組織からドロップアウトするとなかなか復帰が難しいんですね。共同体や組織の存続維持が優先されて個人の更正なんかどうでもいいんですよ。
Wikipediaでは次のように説明されてます。
パワハラをする上司はアンガーマネジメントができてないなんて言いますね。
パワハラ上司は「アンガーマネジメント研修」が必要だと。
でも暴力的な言動を日常的に止められないヤツは病気ですよ。
さっきのWikipediaでは次のような記述があります。
薬物中毒、アルコール中毒、精神障害、生化学的変化、PTSD(心的外傷後ストレス障害)により、他者に対して攻撃的に行動する人格となる可能性がある。
攻撃性に直面した時に自らを制御できる高いスキルを持っていなければ、望ましくない結果が生じかねない。
このような問題は怒りが増大した際に生じることが多いが、あまり知られていないその他の原因によって負の行動をとる場合もある。
例えば長期的な怒り、または激しい怒り、フラストレーションによって頭痛、消化不良、高血圧、心臓病などといった体調不良が引き起こされる場合がある。
また、不安や鬱といった精神障害が怒りの感情にうまく対処できない原因となっている場合もある。
怒りの爆発は、不幸な状態や鬱状態に対処するための手段かもしれないのだ。
不安や鬱状態が暴力的な言動を日常的に引き起こしてるんですよ。
パワハラ上司は部下を教育するもんだと思っているし、自分が病気だという自覚がありません。
上に書いたようにパワハラ被害者の方が組織からドロップアウトした病人扱いですよね。
共同体や組織を大事にするということと、自殺者が多いということは無関係ではないと思うんですよ。
日本社会の根深い問題です。
「アンガーマネジメントでパワハラを根絶する」
いや、だから病気だって!
パワハラ事件で加害者を処分するんであれば、そのさい精神科を受診させるべきです。
薬物を強制的に投与して治療させるんですよ。
「精神障害のパワハラ上司は一刻も早く入院して治療しろ!」ですよ。
本日の記事は以上です。