40代オッサンtrrymtorrsonの雑記

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【職場復帰21】「もはや戦後ではない」といいますが、復職者はずっと敗戦のダメージを引きずっている

 こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

 僕は糞みたいなサイコパス上司と組んで適応障害のような状態となり半年間の休職を経験した人間です。

 

 復職してからもう1年と半年になります。

 復職してから1年を経過するまで復職レポートを書いていましたが、1年を機に辞めたんですね。

 でもいろいろ思うことがあったので書きます。

 

 仕事とパワハラ上司に追い込まれて精神科に駆け込んでからはもう2年も経つんですね。

 でもその頃のことを思い出すとゾッとするししんどいんですよね。

 

 休職に至る前の半年間は異動先での慣れない仕事、プレッシャーをかける上司、シビアな仕事内容などで気が休まる暇がなく、平日は残業、土日もイベントか残務処理でほとんど出勤、自宅にいても仕事のことが頭を離れない毎日が続きました。

 

 精神的にも体力的にも追い込まれて、そのときにはもう我慢して仕事続けるという選択肢はなかったですね。

 「精神科に受診して診断書書いてもらって人事部に提出しよう」というアイデアがひらめいたんですよ。

 精神科の先生は開口一番「診断書書きますから仕事休みますか?」といっていただきました。

 休むというのは1日や2日の話ではないと直感しました。

 無期限に休むということですね。

 その後、病気休暇の規定や休職の規定がありますので、無給にならないように規定に沿った休みの計画をたてていくわけですが。

 

 医師からの休暇の話があったあと、それまでは毎日仕事のことばかり考えていたのでちょっと困惑しましたが、重たい肩の荷が降りて全身の力が抜ける感覚を味わいました。

 診断名は「抑うつ状態」でした。

 うつ病のような病的症状を発現する前に休んだので、「撤退戦」は上手くいったのかなと思います。

 

 休みに入ってからは仕事のことを忘れて自分の好きなことや身の回りの片づけや整理をしました。

 はてなブログを始めたのも休職してからです。

 今日で501記事になるんですよ。

 

 仕事で挫折して休職、その後の休職生活の経緯は『辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」』にまとめました。kindle本です。

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 繰り返しになりますが休職したのが今からほぼ2年前。

 復職してからは1年半なんです。

 

 さっき休職や病気休暇を取ることを「撤退戦」に譬えたのですが、半年も仕事休むなんてちょっとした人生の敗北ですね。

 そんな人はザラにいるでしょうし現在休職中の人、求職中の人、長期の療養中の人たくさんいるでしょうね。

 

 「もはや戦後ではない」というのが1956年に流行語になったそうです。

 1956年、経済企画庁は経済白書「日本経済の成長と近代化」の結びで「もはや戦後ではない」と記述、この言葉は流行語になりました。 それは、最もよく経済水準を示す指標である1人当りの実質国民総生産(GNP)が、55年に戦前の水準を超えたという意味です。

引用元:1956年 「もはや戦後ではない」/「国連加盟」

 

 「もはや戦後ではない」というのは経済白書に出てたんですね。

 因みに経済白書は現在は内閣府が出している「経済財政白書」のことのようです。

 

 日本が米国との戦争に敗れて焼け野原になって、それから約11年後には「もはや戦後ではない」といってるんです。 

 この場合はGNPが1955年に戦前の水準を超えたということではっきりした指標があったわけです。

 

 個人が「休職・復職のダメージから完全に立ち直った」というのはどういう状態を指すんでしょうか?

 人によっては「病気療養から回復して早く仕事に復帰したい!」という場合もあり、そういう前向きな状態の人は復帰した直後から「もはや戦後ではない」といえるでしょう。

 

 しかし僕のように復帰してからこれまでずっと仕事がしんどくてPTSDがあって積極的になれず、もう仕事には全力で取り組まないと決めている人は、いつまで復職期間なんでしょうか?

 

 周りの人にしてみれば、もう復帰したんだから普通に仕事してもらわなきゃ困るって話でしょうが。

 本人は辛いんです。それが周りには分かりません。

 

 1956年の経済白書では「もはや戦後ではない」と宣言しましたが、戦後の日本人はずっと50年以上敗戦のダメージを引きずっていたんですよ。

 

 僕のような復職者も人知れずずっと敗戦のダメージを引きずっているんです。