こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
若い皆さんはご両親健在でしょうか。
親がいればその存在が有難いときがあります。
亡くなられていたり、あるいは毒親だったりすると苦労があるかもしれません。
僕は一昨年パワハラ上司に潰されて精神科で診断書を書いてもらって半年間の休職生活を経験しました。
こうやって記事を書き始めたのはそのころからです。
このような経験上、人生の目的の一つは「世代間闘争」であり、人を自由に操ろうとしたり人の時間を奪おうとする勘違い上司は、打ち負かすか徹底的に距離を取らなければならないという考えに至りました。
自らの休職騒動で、50代上司との経験の違い、考え方の違い、仕事の進め方の違いに非常に違和感を持ちました。
本業がサラリーマンの僕にとって、「世代間闘争」は、働くうえで、人生を生きていくうえで、重要なテーマの一つとなってきました。
20代、30代の方も、職場で日々ウザイ40代、50代との関係に悩まされることも多いのではないでしょうか。
人間の上下関係の悩みは、言ってみれば「世代論争」です。
土日も勉強して上司の知識と仕事量を凌駕すれば、職場で中心的なポジションを得ることができます。
僕はそれを過去に経験しています。
そういうとき上司は見事にマウントしてきませんね。
休職を機に本業にはもう全力で取り組まないというスタンスに変えました。
休職明けで1年間出勤して最低限の業務をこなすのに精一杯でした。
そのせいか、成績評価で現上司の評価が低かったですね(苦笑)。
冒頭に親のことを書きましたが、僕はサラリーマンと兼業で実家の家業を継いでいます。
僕は両親が健在で家業を師弟関係で営んでいるんですが、親も自分のことをよく思っていないようです。
「お前は家業のことを真剣に考えているのか?家業への取り組みが甘い。自分たちは40代ですでに身を粉にして働いてきた」ということのようですね。
本業でも評価が低く家業でも評価が低い。
この状況がしんどい。
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時代は猛スピードで変化を続けている。
これだけ目まぐるしい速さでルールが変更されてしまう時代だ。
昨日までの常識が今日の非常識になっていることなんてザラにあるし、昨日までの非常識が、今日の常識になることもある。
時代はいとも簡単に掌を返し、悪びれることもない。
そして、過去の常識にしがみつきすぎた人間を容赦なく斬り捨てていく。実に薄情で、正直だ。
西野亮廣さんは『新・魔法のコンパス』で上のように書いています。
「昨日までの常識が今日の非常識になっていることなんてザラにあるし、昨日までの非常識が、今日の常識になることもある」
「時代は目まぐるしい速さでルール変更していく」
「世代間で、人生観や仕事観はまったく違うものになっていく」
上司の年代、親の年代に問いかけたい。
「身を粉にして働いて、他人の人生を生きて、幸せだったか?」
親の世代は「身を粉にして働いてきた。今の若い世代は甘い」と言いますね。
そんな雑音は踏み倒しましょう。
その時代の価値観はその時代にしか通用しません。
「自分の人生」を生きているのか、それとも「他人の人生」を生きているのか。
それを自分の心に問いかけていれば十分と思います。
本日の記事は以上です。
☟『新・魔法のコンパス』西野亮廣(角川文庫)