40代オッサンtrrymtorrsonの雑記

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メンタル不調から復活してより高いレベルで自己実現したいなら気力体力を鍛えなければならない

 こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

 僕は糞みたいなサイコパス上司と組んで適応障害のような状態となり半年間の休職を経験した人間です。

 詳しくは『辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」』というタイトルでkindle本を出していますので、似たような境遇の方は読んでみてください。

 kindle本を出したあとも、働くことの難しさ、仕事と家庭の両立、いわゆるワークライフバランスについてずっと考えてきました。

 雇用問題や労働時間や最低賃金ベーシックインカムなどについて書いてきました。

 

 もう復職して2年になろうとしていますが、仕事に行くのがしんどくて週5勤務と格闘しています。

 1週間か2週間に1日は有給休暇を取っています。

 そんな自分が情けない。

 今の時期仕事はまだ繁忙期ではないんです。

 年が明けると繁忙期になります。

 気力体力が持つか不安でなりません。ブログでいろいろ書いてきましたが自分の生き方について自信を確固たるものにするには至っていません。

 試行錯誤の毎日です。

 

 休職中の内省生活そして復職してからの数か月のメンタルの動きについては『もう本業には全力で取り組まない。趣味と副業のウエイトを上げていく! ~半年間の休職から復職への体験記~』というkindle本にまとめました。

 もう本業には全力で取り組まず、趣味や副業など自分が好きなことやって過ごしていきたい。

 そう思っていますがやはり本業で不安が無いようにしておきたい。

 本業での自信によって趣味や副業の生活も快調に回っていくのではないか?

 

 仕事で無理をしていたわけではないのに先日ギックリ腰になって動けなくなってしまいました。

 年末を目前に控え、過去最低に気分が落ち込んでいます。

 無力感に打ちひしがれる。

 無いものを求めすぎているのか?

 好きなことだけやっていくというライフプランが、どんどん自らの能力を衰えさせているのではないか?

  好きなこととラクなことを混同してはいないか?

 適度な負荷をかけなければ人間は成長しない。多くの人がそう言います。

 

 高齢者の認知症の予防や脳機能の改善などを研究している東北大学川島隆太教授が次のように言っているそうです。

「私の勝手な推測ですが、人の能力が衰えていく理由は、自分の現在の力よりも低いレベルでしか、能力を使っていないからだと思うのです」

 

 川島教授の言う通りだと思います。

 本当に情けない気分でいっぱいです。

 

 作家の森博嗣さんが『「やりがいのある仕事」という幻想』という本を書いています。 

    

 

 森博嗣さんは1957年生まれの作家で工学博士。某国立大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、作家としてデビュー。小説からエッセイまで約250冊以上の著書が出版されている。仕事量は1日1時間であり、最大の関心事は模型製作。

 著者は冒頭の章で「人は働くために生きているのではない」「仕事で人間の価値が決まるのではない」と書いています。

 この本は、仕事とは何か、働くとはどういうことか、社会と歴史の大きな流れから仕事の意味を考え、本当にありとあらゆる角度から仕事について論じています。

 

 働かずに自分がやりたいことだけして人生を送りたい。

 そんな質問に森さんが次のように答えているんです。

Q 「もしできるならば、働かずに自分がやりたいことだけをして人生を送りたいのですが、どうしたら良いですか?」

 

A 基本的なことをいえば、人間は自分がやりたいことだけをして生きていける。スキーがしたい人は、たぶんスキーで滑るときが楽しいのだと思うけれど、スキー板を担いでまた山の上まで登らなければ、続けて滑ることができない。リフトがあるけれど、これは金を取られるので、面白くないだろう。でも、そういうものを全部ひっくるめて、「スキーをしている」と言えるのだと思う。

 やりたいことをするには、まず、布団から出て起きなければならない。服を着なければならないし、食事もしなければならない。やりたいことをするための準備もある。体調も整えなければならない。楽しいからといって無理をすると、躰を壊してしまう。いくら好きでも、ずっとそれをすることはできない。これらも全部ひっくるめて、「やりたいことをしている」と言うのである。

 やりたいことをするための準備というものがあるように、仕事だって、やりたいことをするための手段にすぎない。だから、やりたいことがあれば、仕事も自然にやりたいことに含まれるだろう

 もし、やりたいことには資金が必要だ、という場合には、これはそれだけの金を稼ぐ方法を探さなければならない。それも「やりたいこと」の一部だと認識するしかない。そうまでしてやりたくない、というのなら、それは「本当にやりたいこと」とはいえない。

 誰でも、自分が望むとおりの人生を送っている。愚痴を言ったり、不満があると思い込んでいるだけで、基本的に、いつも自分が「望ましい」と選択した道を進んでいるのである。

 

 メンタル不調から復活してより高いレベルで自己実現したい。

 仕事はやりたいことをするための手段にすぎない。

 だからただ好きなことだけやっていると能力が衰えていくだけなので、手段としての仕事をこなせるだけの気力体力を鍛えなければダメなんだ。

 本業を避けて通れないのであれば、もっと意識を高く持って本業で負荷をかけていかなければならないんですね。

 ギックリ腰で苦悶しながら記事を書いています。

 

 本日の記事は以上です。

 

 ☟『「やりがいのある仕事」という幻想』森博嗣 著(朝日新書

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)