仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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1年間続けて服用している抗不安薬。体重増加や性欲減退について

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

復職してちょうど半年経ちました。

 

僕は新型コロナウイルスが流行する半年前から仕事で挫折して休職生活に移行、つまりステイホーム生活に入っていました。

身の回りの棚卸し作業をしています。

3月中旬から復職しましたが今も棚卸しを継続しています。

 

休職に至る前の半年間は、異動先での慣れない仕事、プレッシャーをかける上司、シビアな仕事内容。

気が休まる暇がなく、平日は残業、土日もイベントか残務処理でほとんど出勤。

自宅にいても仕事のことが頭を離れない毎日が続きました。

 

最終的には毎日残業、土日出勤、パワハラ上司の3拍子でメンタル不調になり、診断書を書いてもらって休職しました。

詳しくは『辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」』というタイトルでKindle本を出していますので、似たような境遇の方は読んでみてください。

 

復職して3か月くらいは仕事のやる気が起きませんでした。

復職直後は仕事への集中力が1時間と持ちませんでした。

 

朝は抗不安薬の力を借りていますし、日中は頭が痛くなってくるので、頭痛薬を飲むと楽になりました。

とにかく出勤日は1日をやり過ごすために、精神科から処方された薬、市販の頭痛薬、栄養ドリンク、黒糖飴、缶コーヒー。

これらのアイテムを現在もフル活用しています。

 

今から1年前に初めて精神科を受診して(最近までずっと心療内科だと勘違いしていました)、「不安・抑うつ状態」であると診断を受けました。

 

特に心身の疾患症状はありませんでしたが、先生から薬を処方してもらいました。

休職中から復職直後は、「スルピリド錠50mg」、「クロチアゼパム錠5mgサワイ」というものをそれぞれ1日3回飲んでいました。

 

復職して半年になり、徐々に体調が戻ってきていますが、月1回の精神科受診と服薬は継続しています。

 

スルピリド」は、脳内の神経伝達物質ドーパミン)の受容体を遮断することにより、抑うつ気分、強い不安感・緊張感、意欲の低下などの症状を改善します。通常、統合失調症うつ病うつ状態の治療に用いられます。

 

ちなみにドーパミンとは、生きる意欲を起こし、過去の記憶や経験から学習するといった、生物が生きるうえで必要不可欠な働きをする中枢神経系の神経伝達物質

快感や多幸感、やる気、学習、記憶、注意、実行機能、運動機能などをつかさどるそうです。

 

ドーパミンの受容体を遮断する」とは何でしょうか?

遮断しちゃっていいんでしょうか?分かりません。

 

クロチアゼパム」は、ベンゾジアゼピン受容体に作用して、不安や緊張などの情動異常を改善します。
通常、心身症(消化器疾患、循環器疾患)における身体症候や不安・緊張・心気・抑うつ睡眠障害、麻酔前投薬、自律神経失調症におけるめまい・肩こり・食欲不振の治療に用いられます。

 

朝はこの2種類を必ず服用しています。

朝飲んで出勤したほうが日中の調子がいいです。

午後からしんどい仕事があるときは、昼食後も飲むようにしています。

億劫な感じが少し和らぐように思います。

 

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繰り返しになりますが、1年前から「スルピリド錠50mg」、「クロチアゼパム錠5mgサワイ」の服薬を続けています。

1年間にわたる休職期間から復職期間の体調変化、服薬による体調変化について書きたいと思います。

 

まず休職する直前、仕事の疲労がピークとなり体重が約7~8キロ落ちました。

それから休職~職場復帰して1年経つわけですが、体重が10キロリバウンドしました。

休職して仕事のストレスがほぼゼロに。

 

職場復帰して慣れない環境に多少ストレスが増し、さらに不規則な食生活のため、筋力低下、代謝量の減少などで体重が増えたのではないかと推測します。

また、明らかに性欲の減退があります。

少し服薬の副作用もあるのではないかと推測します。

 

ネットで色々調べてみました。

うつ病の服薬治療中に、筋力が落ちて体重が20キロ増えたという記事がありました。

 

スルピリドの副作用を調べると、体重増加、性欲減退との記載がありました。

クロチアゼパムのほうは、体重増加、性欲減退の副作用があるとの記載はありませんでした。

 

しかし、「抗不安薬全般に言える事ですが、不安感や焦燥感が改善されると、食欲が増進して食べ過ぎることがある」との記載を見つけました。

これはあるかもしれません。

 

服薬による副作用もあると思いますが、むしろ生活習慣からくる体重増加、性欲減退が大きいのではないかと思います。

 

本日の記事は以上です。

 

 ☟『疲れない大百科』工藤孝文(ワニブックス