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世界一のスパコン「富岳」は結局役に立ったのか?オリンピックの感染リスク解析にこそ活用すべきだった

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

オリンピックの試合が始まりましたね。

残念ながら1都3県の無観客での開催が決まりました。

 

僕は 約1年前に、「日本のスパコン【富岳】が9年ぶりに世界一に」というニュースを見て記事を書いたんですよ。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

 

そこでは、勝間和代さんの主張を引用させてもらったんです。

それは次の通りです。

 

わたしがコンサルタントとして習った4Pというフレームワークでは、商品(Product)の品質と同じくらい、価格(Price)・広告宣伝(Promotion)・流通(Place)が大事で、その4つのPのバランスをとらなければならないのですが、日本では、多くのことが、ひたすらProductの品質を追いかけて、他のPをおろそかにする傾向があります

公的なものも私的なものも、さまざまな商品・サービスについて、とにかく準備して、売り出しをするものの、拡販はほとんどなされません。

その結果、せっかくの良いものも売れないのです。あるいは知られないのです。

なぜか日本の企業経営者や官僚は、マーケティングというかコミュニケーションを軽視するようなところがあり、いいことをやっていれば誰かがきっと気がついて引っ張ってくれるだろうといった甘えの習慣があるようなのです。 (『ズルい仕事術』より)

 

「高性能で世界一になった」だけじゃ意味なくて、世界中に売って活用されるといいなあ、という趣旨だったんです。

 

その後、「富岳」は新型コロナウイルス感染症の対策のために少なくとも半年から1年は活用されてきたはず。

 

www.r-ccs.riken.jp

 

「富岳」が計算した飛沫の拡散シミュレーションが盛んにテレビやネットに出てましたよね。

 

一方、東京オリンピックの観客の取り扱いについては、大会開催が2週間後に迫った7月8日、政府、東京都、大会組織委員会国際オリンピック委員会IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の代表者会議において、都内の会場は無観客とすることを正式に決定。

その後、神奈川、千葉、埼玉の3県も無観客とすることを決めました。

 

数か月前、オリンピックを開催するか中止するか延期するかという議論があってました。

高橋洋一先生は自身のYouTubeで「中止する場合は日本がIOCに数億円の違約金を払わないといけなくなるから、無観客での開催が現実的な選択肢でしょう」って言ってたので、そうなのかと思ってたんです。

 

しかし、直近になってサッカーの吉田麻也選手が次のようなコメントを出しました。

やっぱり有観客じゃないと盛り上がらないし「家族やファンの前でプレーしたい」という思いを叶えてあげるべきだったんじゃないかなあと思います。

 

mainichi.jp

 

一般人でも無観客か有観客かの判断に揺れていたわけですが、政府や大会関係者は1年以上前から「有観客での開催の可能性」を検討していたはずですし、そうすべきですよね。

 

そこで冒頭の「富岳」ですよ!

次のような記事を発見したんですよ。

 

www.yomiuri.co.jp

 

富岳の解析では感染リスクはゼロに近い」だって。

じゃあ有観客でよかったじゃん・・・。

 

無観客に決めたことで、経済的な損失は計り知れないものになったはずです。

なぜ富岳の解析結果を活用しなかったんだろうか。

 

世界一のスパコン「富岳」はオリンピックの感染リスク解析にこそフルに活用すべきでした。

活用しなければ世界一のスパコンもまったく役立たずだったと言わざるを得ませんし、なんで日本人てこんなに非合理的に物事を決めてしまうんだろうと思いますね。

 

本日の記事は以上です。

 

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【Photo:富士通HPより】