こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
僕は一昨年パワハラ上司のプレッシャーに耐えかねて半年間仕事を休職した人間です。
この上司、今考えてもサイコパス気質だったと思う。
得体の知れない威圧感のある人物。
いつも監視されている感じ。
眼つき顔つきが何となく怖い。
ちょっと気に入らないことがあると電話中でも注意してくる。
朝何となく機嫌が悪い。
仕事の指示が30分おき、短いときは10分おきとかで細かい。
マニュアル通り、指示した手順通り仕事しないと不機嫌になる。
指示する仕事の量が半端ない。
こういう状態が半年続き、当方は徐々に心身に変調をきたしてきました。
高圧的で他者依存が強く、精神に寄生してくるようなパワハラ・クラッシャー体質の男。これまでの仕事上の人間関係で経験したことのない状況に追い込まれました。
個人的な愚痴を何回も書いて恐縮ですが。
個人的な仕事の悩みと社会の労働問題はどこかで必ずつながっていると思うから労働問題に無関心でいられないんですね。
落合陽一さんが「ワークアズライフ」と言っています。
「生活の一部としての労働」「生活のなかで自然に働く」といった趣旨でしょうか。
仕事は苦行であってはいけないんですよ。
さて先日最低賃金が28円引き上げられて930円になるという記事を書いたんですが。
下の記事のようにコロナ禍の影響を脱し切れていない中小企業から悲鳴があがっているというんですね。
特にコンビニ業界はアルバイトの時給が最低賃金に近く、これが上がると人件費が増えてオーナーは負担に苦しむというのですね。
コロナ禍でも2020年度の税収は過去最高の60.8兆円を記録したので、コンビニ業界も好調だったのではないか?
それならコンビニ本部は店舗オーナーに支援すべきではないのか?
大手企業の業績が好調であるのに、下請けやフランチャイズオーナーに利益を分配せず搾取する構造だから、最低賃金がちょっと上がっただけで中小企業が悲鳴を上げるし日本はデフレから脱却できないのではないか?
しかしセブンイレブンについて見てみると必ずしも好調というわけではないようですね。
最低賃金も払えない企業は淘汰されていくしかないという観点からいくと、セブンイレブン本社は正念場です。
最低賃金アップを悔やむのではなく店舗オーナーにしわ寄せしないよう知恵を絞っていただきたいと思いますし、上の記事で静岡県立大短期大学部の中澤秀一准教授が指摘するように、政府も何らかの中小企業支援策を実施すべきではないでしょうか。
最低賃金を28円上げるだけで中小企業やコンビニオーナーから悲鳴が上がるような経済構造では残念と言わざるを得ません。
繰り返しますが仕事は「ワークアズライフ」であって苦行になってはいけないんですよ。
2020年の業績が良かった大手企業は、決して下請けの中小企業などを搾取するようなことはしないでほしいと思いますね。
本日の記事は以上です。