こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
僕は一昨年サイコパスのような糞上司と組んで適応障害のような状態となり半年間休職した人間です。
それ以来仕事のやりがいを失い、もう本業には全力で取り組まないことを決めて「定時に帰ろう運動」「有給休暇取ろう運動」を推進してきました。
今年に入り、自民党の一億総活躍推進本部というものが「週休3日制」について議論を重ね、その提言書を政府に提出していたんですね。
その後どうなったんだろうと気になっていましたが、先日内閣府の経済財政諮問会議の「経済財政運営と改革の基本方針2021」(骨太の方針)原案が公表されたんですよ。
そこに「選択的週休3日制」が記載されていました。
日経新聞が比較的詳しく報じています。
骨太の方針というのは、新型コロナウイルス感染症への対応から、経済、雇用、脱炭素、IT、社会保障など幅広く2021年の政府の方針が頭出しされたものなんですが、そこに次のように入れ込まれていました。
選択的週休3日制度について、育児・介護・ボランティアでの活用、地方兼業での活用などが考えられることから、好事例の収集・提供等により企業における導入を促し、普及を図る。
わずか3行なんですが政府の方針に明記されたことで、今後具体的な施策に落とし込まれていくはずです。
国の出先機関や地方公共団体で骨抜きにされなければですが・・・(苦笑)。
選択的週休3日制度の位置づけというのは、労働時間削減等に取り組んだフェーズⅠに続く、働き方改革フェーズⅡに当たるものだそうですね。
フェーズⅠの労働時間削減等が十分でない気がしますが。
僕の職場は閑散期もありますがひどい残業職場ですね。
ともあれ今後も一層労働時間削減や柔軟な休暇の取得が進むことを期待します。
令和3年第8回経済財政諮問会議資料へのリンクを貼っておきます。
本日の記事は以上です。
第8回会議資料 令和3年 会議結果- 経済財政諮問会議 - 内閣府