40代オッサンtrrymtorrsonの雑記

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広域消防本部のパワハラ事件。パワハラ殺人の異常性が明らかになってきた

 こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

 昨日パワハラによる自死に至った救命救急士の方のニュースを取り上げました。

 自死に至ったのは40代管理職で、パワハラで彼を死に追いやったのは50代上司でした。

 

 別のニュース記事で、この上司の異常性が明らかになっています。

 原因を調査していた第三者委員会の報告書によると、上司は約20年間にわたって月に最大3、4回、24時間勤務明けの係長宅を訪問し「反省会」として指導。このほか内線電話で業務に関するクイズを出題したり、担当外の業務をさせたりしていた。第三者委はこうした行為がパワハラに当たると判断。「心理的負荷が蓄積されて自殺に至ったと推定される」と結論付けた。(西日本新聞

 

www.nishinippon.co.jp

 

▶約20年間にわたって月に最大3、4回、24時間勤務明けの係長宅を訪問し「反省会」として指導

▶内線電話で業務に関するクイズを出題したり、担当外の業務をさせたりしていた

 

 20年間ですよ。

 「月に最大3、4回」とは、ほぼ毎週ですね。

 「反省会」と称したり、業務のクイズを出したり。こういう愉快犯的なところがまさにサイコパスの特徴的な行動ですよね。

 こうやって巧妙に精神的に追い込んでいくのがサイコパスの典型的な特徴です。

 あるいは松崎一葉先生のいう「クラッシャー上司」の特徴そのものですね。

 九州大学医学部講師の松藤一海先生も『サイコパス上司』という本を書いておられますね。一見「クラッシャー上司」に酷似していますが・・・。

 サイコパス人格障害の一種であるにもかかわらず、組織の中には「成功したサイコパス」の事例が一定数存在するといいます。

 

 この男は体調不良で休職しているそうですが、サイコパスでも体調不良になるのが不思議ですね。 

 ご本人及びご遺族の心中の無念さを思うと怒りを禁じえません。

 

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 僕自身40代でサイコパス的な上司から休職に追い込まれましたが、近年40代でパワハラ被害に遭うという事例が目立つように思います。

 

 ここで一つの仮説に思い至ります。

 パワハラ上司というのは今の50代、60代の人間に多いのではないか。

 この層のなかに一定数パワハラ、クラッシャー体質の人間が多いのではないか?

 今の50代、60代が30代、40代のうちからパワハラ気質で部下を追い詰めながら、そのまま年齢が上がるごとに被害者も高年齢化しているという構図があるのではないか?

 今の50代、60代が過ごしてきた環境のなかに、パワハラ、クラッシャー、サイコパスを生み出す社会的背景があるのではないかという思いを強くしています。

 要研究ですね。 

 

 本日の記事は以上です。

 

 ☟『クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち』松崎一葉(PHP新書) 

  ☟『サイコパス上司 組織を滅ぼす真犯人たち』松藤一海