こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長のいわゆる「女性蔑視発言」後、大会関連のボランティアを辞退する動きが続いていると2月13日に朝日新聞が報じています。
その数、合わせて約970人にのぼっているとのこと。
970人というのは多いのか?少ないのか?
ボランティア募集人数の全体数が分からないと判断できませんよね。
朝日新聞はそれを掲載せずに、「森会長の発言でやる気がなくなった」「発言は悲しい」と辞めた人の声を掲載。
また、東京都に対して寄せられた意見を掲載しています。
森会長の発言に関する電話やメールは計2118件にのぼり、「透明性のある適正な手続きで、ふさわしい人を新しい会長に選んでほしい」「日本社会全体が海外から誤解を招くのが残念だ」といった意見が多かったとしています。
まず、ボランティア募集人数の全体数ですね。
文藝春秋ナンバーウェブの記事によれば、大会ボランティア8万人、都市ボランティア2万人、その他地域ボランティア1万5千人、合計12万人以上としています。
日経新聞の記事によれば、大会ボランティア8万人に対して、18万人の応募があったそうです。
朝日新聞の記事では森さんの発言後、970人の辞退があったとしていますが、これはこの18万人からの辞退ということでしょうか。
そうだとすれば0.5%ですね。都市ボランティアなども含めると20万人以上になるので、もっと割合は少なくなります。
多いか少ないかで言ったら、少ないですね。
2倍以上の応募があっているわけだから、応募人数からの辞退ということであれば全く影響無し。
朝日新聞は明らかに「森氏は女性差別論者である」「組織委員会会長の森氏の発言は非難されるべきである」という意図を持って、「辞退者が相次いでいる」という記事を掲載していますね。
要するに朝日新聞は「森氏の女性蔑視発言のせいで多数の一般市民が幻滅しており、幻滅したボランティアが辞退してしまうという、あってはならない事態となった」というでっち上げた前提をもとに記事を書いているんですね。
Twitterでも朝日新聞の公式アカウントは、森氏弾劾のキャンペーンを大々的に行っていました。
ちょっと朝日新聞はやり過ぎではないでしょうか。常軌を逸していますね。
森氏の信用を失墜させて表舞台から引きずり降ろそうという意図を持ってキャンペーンを張っています。
なぜ一個人に対してこんなに過剰に敵意をむき出しにした記事を書くんでしょうか。
970人が辞退したというのは、全体からすると微々たるもの。
あくまで個人の意思で辞めているのであり、その全てが森氏への抗議とは考えられない。
そのくらいで辞めるのなら最初からそれほどやる気は無かったと見るべきでは?
そもそも森氏の発言があれだけバッシングを受けるほどの過激な女性蔑視発言ではなかった。
発言の全体を読めば、森氏は「女性の発言が長いと言っている人もいるが、我々組織委員会は女性を選出する方針です」と言っていますよね。違いますか?
とにかく朝日新聞はこういう意図的な事実の捻じ曲げや偏向、捏造報道がちょいちょいあります。今回も目に余るものがありますね。
本日の記事は以上です。