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麻生財務相が一律10万円再支給を否定した件。多様な情報チャンネルの落とし穴

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

今年の目標として、多様な情報入手先から大量の情報をインプットして、素早く掛け合わせて、文字入力してブログにアウトプットするということを考えています。

これを1日当たり1時間で行うことを心掛けていますが、これがなかなかキツイ。

 

多様な情報入手先ですが、今のところ、書籍、雑誌、ネットのポータルサイト、ニュースサイト、TwitterやLINE、そしてテレビ番組。最近ではTVerYouTube、Voicyといろいろ試行錯誤しています。

これらをスキマ時間に少しずつ視聴できるようになってきました。

なお、新聞は購読していません。

 

このなかからどうやって質が高く自分にとって興味深い情報を確実にストックしていくか?

これがまず一番の課題ですね。

 

この情報収集について、一つ落とし穴がありました。

 

www.chunichi.co.jp

 

麻生太郎財務相が「後世の借金をさらに増やすのか」と発言し、一律10万円再支給を否定した件。

僕は再支給して欲しい派なので、ネットやSNSでの「アンチ麻生」の波に乗っかりました。

「後世の借金を増やす」というのは、今の時代あまり説得力を持たなくなりました。

政府の借金はほとんど国内で賄われている。

つまり、政府の負債は、国民の資産だという解釈があるからです。

 

ところが、次のようなツイートを発見。

 

政府は生活困窮者支援や事業継続支援について、きめ細かく財政出動しているのですね。

新聞を丁寧に読んだり、国会中継を見たり、官庁のホームページとかをチェックしていれば、政府は政府としてやるべきことをやっていると分かった。

そこが僕には盲点でした。

 

さっき「落とし穴」と書いたのは、多様な情報チャンネルが溢れている分、個々の情報が薄かったり、いわゆるフェイクや信憑性や視野狭窄の落とし穴に嵌るということですね。

SNSのタイムラインは狭いコミュニティ内の情報ですし、ネットのニュースもパーソナライズされて偏っちゃいますからですね。

いわゆるマスメディアであるテレビと新聞から情報を入手する量が、相対的に少なくなりました。やっぱり新聞読むべきなのかな?

 

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落合陽一さんの『超AI時代の生存戦略』には次のようなことが書いてありました。

 

昔はマスプロダクトとマスメディアに乗っかっていれば政治の大枠から外されることはありませんでした。

しかし最近は価値観が多様化し、情報メディアが多様化し、スモールビジネスになり、日本でもコミュニティがマイノリティ化している。

アメリカだったら多民族国家ステークホルダーのジャンルが多いから、取りこぼされないようマイノリティが声を上げないといけないし、政治に熱狂的になる。

コミュニティが細分化し一人一人がマイノリティになってくると、アメリカのように今まで以上に政治に関心を持たないと、取りこぼされて生存に関わってくる。

 

情報収集出来てたつもりが出来てなかった。

テクノロジーの進歩と時代の流れに乗っていかないといけませんが、そこで見落としや取りこぼしがないよう、今まで以上に考える力が必要になっています。

 

冒頭の問題に戻ると、政府は財布のひもを締めるだけでなく、生活困窮者支援や事業継続支援についてきめ細かく財政出動しているんです。

情報は偏りなく幅広く収集しなければならない。

それは理解しましたが、その上で、やっぱり一律10万円再支給して欲しいというのが本音です。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『超AI時代の生存戦略』落合陽一(大和書房)