仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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「相手はAIロボットかと思った」過剰な忖度サービスを期待する高齢著名人1

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

僕は一般事務系サラリーマンですが過労と上司のパワハラにより疲弊し、約半年の休職を経験しました。

 

仕事も家庭も自分の時間も充実させて、尚且つ、疲弊して潰れないようにするにはどうしたらいいのか?

休職して以降このことを最重要課題として日々考えています。

 

さて、料理研究家で栄養士の山際千津枝さんという方がいらっしゃいます。

地方のローカル番組に出演したり本を出版されています。

 

この方がある地方紙にコラムを書いていまして、この内容が個人的に凄く気になりました。ちょっと長くなりますが、その内容の一部を引用します。

 

数年前の冬、鍵を持たずに出かけ、夜9時過ぎに帰宅しました。夫が在宅なので大丈夫と思っていたのですが甘かった・・・。何度チャイムを鳴らしても反応がなく携帯電話にも出てくれません。30分たつころには身体が冷え切ってしまい風邪をひきそうに。

(別れてやる)と思ったかどうかは別にしてもなんとかしなければなりません。近くのホテルに電話を入れ、簡単に事情を説明して空室はあるかとたずねました。「どのようなタイプのお部屋をご希望ですか」が相手の反応でした。「今説明したように・・・シングルで結構です」。

しばらくお待ちくださいとの言葉通り、しばらく待たされた結果「満室でございます」で終わり。一瞬相手はAIロボットかと思いましたが・・・。最近のロボットなら「お困りでしょうけれど・・・」の一言か「近くのホテル、お調べしましょうか」ともっと親切なプログラミングがされているはず。私の凍えそうな脳みそが、この人をロボットに替えてよと叫んでいました。 

 

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まず、鍵を持たずに出かけて夜9時に帰るとはいかがなものか。

夫が在宅と思っていたのに連絡が取れないとはどういうこと?

 

それはともかく、この人は何と過剰な「おもてなし」サービスを期待しているのだろうか。

昔ながらの日本人特有の忖度サービスを期待しているのだろうか?

 

このホテルはとても安いホテルで、ホテルのフロントの方はとても低い賃金で働いているかもしれない。それ以上の細やかなサービスをする義理はない。

海外では、付加サービスについてはチップを払わないといけないというではないか。

 

また、欧米の商業施設などでは、レジに客が並んでいても、定時になったらレジを閉めてしまうくらい過剰労働に厳しいと聞いたことがある。

私は今の時代、欧米化の流れが当たり前だと思う。

この人は海外旅行に行ったことがないのか?

 

この人はメディア上で結構辛口だそうだが、「相手はAIロボットかと思った」とは苦笑せざるを得ない。

この人が指摘するまでもなく、ホテルのフロントサービスは一部の高級ホテルなどを除いて、ロボットに置き換わるのは時間の問題だと思う。

高齢になると気が短くなるそうだ。

やむを得ないことかもしれないが、この人もその類いかもしれない。

 

このコラムには続きがあり、あと2つの似たようなエピソードが書いてあります。

これについても後日取り上げたいと思います。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『10年後に食える仕事 食えない仕事:AI、ロボット化で変わる職のカタチ』渡邉正裕東洋経済新報社

 

☟『検証 働き方改革 問われる「本気度」』日本経済新聞社 編(日本経済新聞出版)