こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
新型コロナウイルスの感染者はまたやや増加傾向となっていますが、普段の社会活動の制限が緩和されてきて観光地への人出が戻ってきました。
外国人観光客も戻ってくるでしょう。
先日、家族と電車に乗って都会のショッピングモールに遊びに行きました。
グランドハイアットホテルと一体になっているショッピングモール&複合アミューズメント施設です。
各飲食店も通常営業しており、多くの人で賑わっています。
外国人観光客の姿も随分見かけるようになりました。
さて本日参議院議員選挙投開票日でその結果に注目が集まるところですが、今後政治・経済が我々の生活を豊かにする方向に向かってくれることを期待したいと思います。
上の記事で書きましたが、経済の好循環のサイクルは「物価上昇→売り上げ増で企業業績拡大→賃金上昇→消費拡大」となります。
コロナが収束して外国人の往来が自由になり、彼らの消費行動が経済に与えるインパクトは大きいと予想されます。
インバウンド消費は5兆円もないんだよ。対し内需は300兆円規模でGDPの6割以上を占めている。どう考えても経済の発展には国民の所得を増やして個人消費を大きくするしかないんだけど、ずっとその逆をやってGDPが減ったと大騒ぎしている。やっぱ日本は「バカの国」やで。
— まりなちゃん (@t2PrW6hArJWQR5S) 2022年7月6日
「内需は300兆円規模でインバウンド消費は5兆円もない」
これが本当だとすれば、「国民の所得を増やして個人消費を大きくするしかない」のですが、一方でインバウンド消費を大きく伸ばすことも考えなければならない。
インバウンド消費を10兆円、15兆円と伸ばしていく余地は十分あるのではないか?
外国人観光客の「爆買い」復活が期待されるところです。
そして、そうであれば品質が良くて安い日本製品を安いまま売ってはいけない。
外国人向けの価格設定をするべきです。
僕も独身時代にアジアの国々を旅行した経験がありますが、ホテルの宿泊費やお土産屋さんの価格設定は外国人向けの価格設定になっています。
現地人には手が出ない値段ですが、日本人は一生に一度の旅行と思って高くても散財するんです。多少交渉したりもしますが。
外国を訪れる観光客にとってはそこでしか買えないという付加価値があるんです。
ショッピングモールでは一般の日本人が日本人向けの安い価格で買い物をしている。
一方、グランドハイアットホテルのレストランの価格設定は、普通の飲食店の数倍に設定されています。
ショッピングモールに遊びに来た僕ら家族連れから見たら、ホテルのレストランの価格はビックリする値段です。
通常の5倍から10倍の値段なんですよ。
それでも出せる人は出せる価格なんです。
豊富な予算でプレミアムな旅をしている人向けの価格設定なんですよ。
お金が出せる人にはしっかり出してもらう。
ドラッグストアなどの安い品物を、100万円で買い物しようとしている外国人に安い値段で買わせてはいけないんです。
僕は流通ビジネスのことは知りませんが、外国人にはしたたかな商売をするべきです。
外国人観光客に対しては彼ら向けの買い物ルートを整備し、プレミアムなホスピタリティでもって迎えるべきです。
そのさい品薄だと言い張って商品単価を2倍から3倍くらいに引き上げても彼らは買ってくれるはずです。
爆買い爆買いと喜んで安いものを馬鹿みたいに安いまま売ってはいけません。
繰り返しになりますが、経済の好循環のサイクルは「物価上昇→売り上げ増で企業業績拡大→賃金上昇→消費拡大」です。
爆買い外国人観光客に対しては、しっかり利益を乗せましょう。
そうすればインバウンド消費を10兆円、15兆円と伸ばしていくことが可能になり、国内経済も「物価上昇→売り上げ増で企業業績拡大→賃金上昇→消費拡大」の好循環を生み出せるはずです。
本日の記事は以上です。