こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
働きたくないビジネスマン、仕事したくないサラリーマンの皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は働きたくないショボい事務職のオッサンです。
約2年前に過労とパワハラで休職し、それ以来ずっと仕事行きたくない病に苦しんでいます。
さて先日の読売新聞の記事で政府の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」や「新しい資本主義の実行計画の工程表」が取り上げられました。
岸田政権は「人への投資」を政策の柱に掲げ、その具体案として最低賃金1,000円以上を目指すとしています。
僕も昨年このいわゆる「骨太の方針」についてちょこっと記事を書いたことがあります。
僕はここで政府に注文を付けようと思っているわけではないし夏の参議院選挙に投票に行こうと呼びかけるつもりもありません。
政治家は票で動くというのはあたりまえのことだし、現実は高齢者の票が強く、従って高齢者に有利な政治になるという解釈は可能でしょう。
若者の投票率が低いといいますが、もし仮に若者の投票率が100%になったら政治は変わるでしょうか?
その保証はありませんよね。
各々が自らの価値観の優先順位に従って生きています。
多様な価値観が尊重される時代に、他の何よりも「投票に行く」という行為の優先順位が上がるという見込みは残念ながらほとんどありません。
「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」でしたね。
働きたくない僕のようなショボい事務職のオッサンでもどうやって豊かな生活を手に入れるか?
僕だけでなく真面目にコツコツと生きている人たちがどうやったら幸せになれるのか?
そういう観点から「骨太の方針」を読んでみましょうというわけです。
「骨太の方針2022」の「第2章 新しい資本主義に向けた改革」では次の5つの重点項目が示されています。
(1)人への投資
(2)科学技術・イノベーションへの投資
(3)スタートアップへの投資
(4)グリーントランスフォーメーション(GX)への投資
(5)デジタルトランスフォーメーション(DX)への投資
参考までに政府の「経済財政諮問会議」のリンクを貼っておきます。
令和4年5月16日 経済財政諮問会議 | 令和4年 | 総理の一日 | ニュース | 首相官邸ホームページ
今回の「骨太の方針」について野村総合研究所のウェブサイトで比較的突っ込んだ解説が掲載されています。
修正が進む看板政策『新しい資本主義』と骨太方針 | 2022年 | 木内登英のGlobal Economy & Policy Insight | 野村総合研究所(NRI)
「骨太の方針」はこれからの日本が成長と豊かさを実現するためには何が必要かということを、頭のいい官僚が考えてまとめているんですね。
「人への投資」というのは即ち「自分への投資」ということに置き換えても良いはずです。
これから社会の中核になっていく若者にとっては、自分への投資が重要になってくることは言うまでもないし、科学技術やイノベーションやスタートアップやGXやDXに関する分野に関心を持ったりそういう方面の仕事に就くことが有利になってくるかもしれません。
そういう方面で活躍すれば政府のバックアップも得られるでしょう。
「骨太の方針」は高齢者の票に関係なくこれからの日本の若者のために「実行計画の工程表」が示されるはずです。
本日の記事は以上です。