40代オッサンtrrymtorrsonの雑記

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【45歳定年制】人生は二回ある、自分は二つの働き方を選べるのだ

 こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

 昨年、政府の経済財政諮問会議の民間議員でサントリーホールディングス新浪剛史社長が、経済同友会の夏季セミナーで「45歳定年制」を提案したというニュースがありました。

 その後メディアやネットやSNSではこの話題で湧いたのですが、ネット社会の恐ろしいところであっという間に一過性の話題として流れていって消え去ってしまいました。

 

 経営者側が人件費削減の目的で一律に導入するのは論外だと思いますし、優秀な社員は会社に残したいはずです。

 

 優秀ではない大多数の僕らしがないダメリーマンこそ、このテーマを自らのキャリア形成の一つの選択肢として常日頃考えておくべきなのではないでしょうか?

 

 その意味で下の記事はよく読み込んでおくべき良い記事だと思います。

 

toyokeizai.net

 

 繰り返しになりますが「45歳定年制」という一つのテーマを常日頃考えておくべきです。

 というのも、新浪社長だけでなく今後ますます自己責任社会の圧力が強まっていって「自らのキャリアは自分でデザインしましょう」という意見がどんどん出てくるだろうと予測されるからです。

 

 社会派ブロガーのちきりんさんは2013年に『未来の働き方を考えよう』という本を出しているんですが、新浪社長とまったく同じことを主張されているんですよ。

 

 ちょっと長くなりますが引用します。

 40代で働き方をリセットする大きなメリットは、そういった生活のすべてにおいて、自分のコントロールを取り戻せるということです。とりあえず働き始めた20代とは異なり、「自分が望ましいと思える生活スタイルをまず想定し、それが可能となる働き方はないのか?」という順番で考えられる、それが「人生で二回目の働き方の選択」です。

 前半人生は、一般的な出来事がもれなく組み込まれた「パッケージライフ」でした。でも40代後半になったら、それをダラダラと続けるのではなく、できるだけ早く自分自身のオリジナルライフを設計し、そちらに移行しましょう。後半戦は確実に「有限な人生」なのです。

 今20代の人もぜひ、「人生は二回ある、自分は二つの働き方を選べるのだ」という前提で、人生設計をしてみてください。最初からそう思っていれば、40代を迎えた時、人生の再設計をより前向きかつ計画的に受けとめられるし、ましてや怖がることもありません。最初から「こういう人生と、ああいう人生の2種類にしよう!」と考えながら働くのは、20代で選んだ働き方をこれから延々と50年続けるのか・・・と想像するよりは、よほど楽しい人生だと思いませんか?

 

    

 

 この本はとても面白くて読み応えがあってあっという間に読みました。

 ちきりんさんが本書で提案するのが「人生は二回ある、自分は二つの働き方を選べるのだ」という部分なんですね。

 

 新浪社長が提案した「45歳定年制」とまったく同じ趣旨なんですよ。

 ちきりんさんはこういう考え方をすでに30代のときに持っていて40代で実行したそうです。

 

 ちきりんさんだけではありません。

 ちきりんさんが『未来の働き方を考えよう』という本を書くにあたって、イギリスの学者であるリンダ・グラットン氏の著書『ワーク・シフト』を参考にされたらしく、この本でもおそらく同様の考え方が示され、すでに世界中で広く読まれ普及しているんです。

 

 なにが言いたいかというと、昨年新浪社長が提案した「45歳定年制」で寝耳に水のようになっていますが、すでに広く世界中に普及しつつある労働観なんです。

 

 「45歳定年制」「40代で2回目の働き方の選択をしよう」という考え方は今後じわじわと広まっていくはずです。

 

 繰り返しになりますが、今後ますます自己責任社会の圧力が強まっていって「自らのキャリアは自分でデザインしましょう」という意見がどんどん出てくるだろうと予測されます。

 

 本日の記事は以上です。

 

☟『未来の働き方を考えよう』ちきりん 著(文春文庫)

☟『ワーク・シフト』リンダ・グラットン 著(プレジデント社)