こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
無添くら寿司でパワハラを苦に店長が自殺したであろうということが、文春の取材で明らかになりました。
その後さらに我々の理解を超えた、くら寿司側の非道な対応が明るみに出ました。
【文春】くら寿司「これ以上文春さんとかに喋るんやったら・・・」焼身自殺した店長の遺族を恫喝か https://t.co/G79q8zrrsJ
— ツイッター速報 (@tsuisoku777) 2022年4月27日
くら寿司社員が遺族宅に突撃し恫喝したというんですね。
菓子折りを渡すなり
「わざわざ買ってきたんですよ」
「これ以上文春さんとかに喋るんやったら、あなた方のこと訴えますよ」
「ウチは自殺と無関係」
「息子さん、宗教でおかしくなったんちゃいます?」
【Photo:文春オンライン】
「くら寿司」店長が店の駐車場で自殺していた 従業員は「上司のパワハラ」を証言 | 文春オンライン
893そのものですね。
これをブラック企業と言わずしてどこをブラックというんでしょうか?
というか脅迫罪でしょう。
ブラックはブラックなんですが、くら寿司の対応以前に、店長が自殺したと思われる背景も問題とすべきでしょう。
店長の中村さんはTwitterに仕事に苦しむ様子を何度も投稿していました。
これは文春オンラインなど、ネット情報の通りです。
文春のくら寿司の報道を読んだ。12時間の未払い残業、18日連勤、休憩ない、寝る時間がない、水すら飲めないなど、低賃金・長時間労働を背景とした典型的なパワハラに見える。パワハラ防止法が施行されても、企業が労働者を使い潰して利益追求する労務管理をやめない限り、パワハラはなくならない。
— 坂倉昇平@『大人のいじめ』(講談社現代新書)/総合サポートユニオン/NPO法人POSSE (@magazine_posse) 2022年4月28日
NPO法人POSSEの坂倉さんの指摘の通り、労働法上問題となる低賃金・長時間労働を背景とした典型的なパワハラとなります。
この事件を知った僕らは感情的に怒りがこみ上げてくるんですが、社会はこの事件にどう向き合えばいいのか?
行政が告発するというのは、直接にくら寿司に圧力を加える一つの方法ではあります。
しかしこの方法では僕らが納得できる解決方法ではありません。
くら寿司は行政の指導に従えば、営業を続けることができるんですよ
当然ですが国が一民間企業をブラックだからという理由で潰すことはできません。
ネットやSNSで大々的に炎上させればどうか?
この事件およびくら寿司の対応はすでにネット上で拡散され批判を浴びているんですが、間接的な影響しかありません。
なんとか無添くら寿司を廃業に追い込む方法はないのでしょうか?
僕らはブラック企業を潰すということをもっと真剣に考えなければなりません。
労働法上問題となる低賃金・長時間労働を従業員に強いたうえパワハラで死に追い込むブラック企業は、日本の経済や社会のためにも潰れてもらわなければ困ります。
くら寿司が潰れても他にスシローやはま寿司やかっぱ寿司があるから僕らは全然困らないし、従業員も同業他社に転職すればよいだけです。
くら寿司を徹底的にボイコットし経営を悪化させて廃業に追い込みましょう。
それが日本の労働環境の改善に必要なことなのですから。
本日の記事は以上です。