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【衆院選】投票率55.93%。これが我が国の民主主義の限界か?

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

衆院選が終わりました。

ふたを開けてみればやはり自民党単独過半数獲得となりましたね。

投票率は55.93%で、戦後3番目の低水準だったようです。

 

これをどう見るか?

 

世代交代を促した。落とさないといけない人をふるいにかけた。

そういう意義はあったかもしれません。

僕も年を取ったんで当落を見てて面白かった部分はありましたよ。

 

今回の選挙結果について分かりやすく要点をまとめていたのは日テレNEWS24の記事ですね。

 

www.news24.jp

 

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【Photo:日テレNEWS NNNより】

事前の選挙戦では結構見どころがありもうちょっと行くのかなと思ったのですが。

SNSとか見てても関心が高いのかなと思ったんですが。

 

「ぜひとも投票に行きましょう」「政治に自らの意思を反映させる唯一の機会」「選挙に行かずに政治を批判する資格はない」といって投票を呼びかけるツイートが多かったんですけどね。

 

結局こんなもんなんですよ。

とりあえず僕は行きましたけどね。

 

投票に行くってとてもハードルが高い。

何か物々しくて堅苦しい

投票所に行くってとても面倒なことなんです。

それでも頑張って投票に行って「ひょっとしたら何か変わるかも」と思って一票を投じる。でも結局何も変わらない虚しさだけがやっぱり残るんですよ。

日本維新の会議席を増やしたので、彼らに入れた人は「政治を動かした」実感があったかもしれませんが。

 

投票に行かない人はなぜ無関心なのか?みたいな論評がされますけど、ちょっと違うと思うんですよね。

 

「何としても勝たせてください!」と大声を張り上げる選挙演説にウンザリだし、握手して回ってるのも馬鹿馬鹿しい。

名前を連呼する選挙カーはうるさい。

わざわざ誰も見もしない選挙の立て看板を金かけて立てて終わったら撤去される。

投票所開設にも人件費などに莫大な金がかかってますよ。

 

選挙権を18歳まで引き下げて期日前投票もやって当日は朝7時から夜8時まで会場を開けても、投票率が伸びない。

茶番劇としか言いようがありませんね。

 

どんなに投票を呼び掛けても、4~5割の国民の感性にはかすりもしないんですよ。

なぜそれが分からないんでしょうか?

仮に投票率が8割や9割に伸びたら勢力図が変わったでしょうか?

結果は大して変わらないんじゃないですか?

 

宝くじは買わなければ当たりません。

でも、選挙の一票は限りなくゼロに近い一票なんですよ。

こういった「選挙」というものの全体像にウンザリなんですよね。

「無関心」という意思表示なんですよ。

 

 候補者にとってみれば選挙が命がけだし、そうだからこそ生き残ったら一生懸命仕事してくれるでしょう。

 そういう意味で選挙がまったく無意味だとは言いません。

でも一方でほとんどの国民は政治だけに依存して生きていないし、誰が政治家になろうと関係なしに自力で生きているんです。

 

本日の記事は以上です。