40代オッサンtrrymtorrsonの雑記

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自民党総裁選。庶民の生活の向上に直接言及しているのは誰?

 こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

 自民党総裁選が9月17日告示され、河野太郎岸田文雄高市早苗野田聖子の4氏が立候補しました。

 

 現時点で各氏が政策を戦わせるとこまでは至っていません。

 政策というより、自民党内の派閥力学で総裁が決まるからですね。

 

 しかし情報が少ないながらも各氏の主張を見ておくことは無駄ではないと思います。

 下の記事がポイントをよくまとめていると思いました。

 

www.businessinsider.jp

 

 さて僕は糞みたいなサイコパス上司と組んで適応障害のような状態となり半年間の休職を経験した人間です。

 働くことの難しさ、仕事と家庭の両立、いわゆるワークライフバランスについてずっと考えてきました。

 雇用問題や労働時間や最低賃金ベーシックインカムなどについて書いてきました。

 

 落合陽一さんが「ワークアズライフ」ということを言っています。

 「ワークアズライフ」というのを僕的には、「生活の一部としての労働」「生活のなかで自然に働く」というふうに解釈しています。

 

 落合陽一さんの『日本再興戦略』という本があります。

 このなかで次のように書いているんですね。

 

    

 

 今は、ワークライフバランスという言葉が吹き荒れていますが、ワークとライフを二分法で分けること自体が(日本には)文化的に向いていないのです。

 日本人は仕事と生活が一体化した「ワークアズライフ」のほうが向いています。無理なく、そして自然に働くのが大切なのです。

 オンとオフの区別をつける発想自体がこれからの時代には合いません。無理なく続けられることを、生活の中に入れ込み複数行うのが大切なのです。

 日本人は、古来、生活の一部として仕事をしていました。先に述べた百姓という言葉は、農耕主体の社会において100の細かい別々の仕事をしているという意味です。東洋的には、ずっと仕事の中にいながら生きている、そしてそれがストレスなく生活と一致していることが美しい。むしろオンとオフを切り分けたら、世界は幸せな状態ではなくなるのです。つまり負荷がかかっている状態を容認することになる。無理なくできることを組み合わせて生きていけるようにポートフォリオ設計することが大切なのです。

 だから、我々が西洋的な「ワークライフバランス」の発想にとらわれる必要なないのです。むしろ、そうした発想のままでいると、日本を再興することはできません。明治時代のときにもいきなり西洋化したのですから、我々は今、いきなり東洋化してもいいのです。

 

 ワタミの渡邉社長は「仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康」を「人生の6本柱」といったそうですが、国民一人ひとりが本当の豊かさを得られる政治とはいかなるものでしょうか?

 

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 落合さんの「ワークアズライフ」やワタミの渡邉社長の「人生の6本柱」が僕はいつも念頭にあります。

 

 そこで冒頭のニュース記事に戻りますが、庶民の生活の向上に直接言及しているのは誰でしょうか?

 新型コロナウイルス感染症対策については当然なので争点とはいえないかな。

 

▶岸田さん:「健康危機管理庁の創設」「成長と分配の好循環による新たな日本型資本主義」「令和版 所得倍増計画

 

高市さん:「サナエノミクス(金融緩和、機動的な積極出動、危機管理投資・成長投資による積極財政)」「プライマリーバランスの黒字化目標凍結」「環境エネルギー省やサイバーセキュリティ庁の創設」

 

▶河野さん:「地域経済と社会を支える中小企業や個人事業主を支える」「2050年までの温室効果ガス排出量“実質ゼロ”」「厚生労働省の再編」「脱原発

 

▶野田さん:「小さき者、弱き者を奮い立たせる政策」「女性、子ども、高齢者、障害者が生きる価値があると思える保守の政治」「こども庁の実現」

 

 ふむふむ。

 

 一番国民に人気があると思われる河野さん。

 発信力があるのは異論ありませんが、こうやって並べてみると、政策がちょっと散漫で柱がない印象を受けますね。

 

 庶民の生活の向上に直接言及しているのは、実は河野さんでも高市さんでもなく、「所得倍増」なんかを言っている岸田さんや、「社会的弱者に寄り添う政治」を言っている野田さんかもしれないですよ。

 

 さてどうなることやら。

 

☟『日本再興戦略』落合陽一(幻冬舎