仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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【LOH症候群1】仕事が辛いからと転職を考える前にやったほうがよいこと

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

働きたくないビジネスマン、仕事したくないサラリーマンの皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

僕は働きたくないショボい事務職のオッサンです。

約2年前に過労とパワハラで休職し、それ以来ずっと仕事行きたくない病に苦しんでいます。

精神科に駆け込んで診断書を書いてもらい半年間休職。

その後復職しましたがずっと精神科に通っています。

 

【職場復帰25】の記事で、自分は男性更年期なのではないか?という記事を書きました。

 

一般の皆様へ|一般の皆様へ|日本内分泌学会

 

上のウェブサイトによれば、男性更年期障害には「疲れやすい」「頻尿」「不安」「集中力の低下」「性欲の低下」の症状が見られるらしい。

僕はこれらに当てはまる。

 

僕の気付きとともに、妻がいろいろ調べてくれて更年期障害や男性ホルモン検査が可能な近郊の泌尿器科の病院に行ってみることにしました。

 

血液を採取して検査機関に回し、一週間後検査結果を聞きに行くことになりました。

 

結果は男性ホルモンつまりテストステロンが基準値より相当低下しているということでした。

 

この検査結果により医師の了解のもと保険適用で男性ホルモン補充療法(注射)を行うことになりました。

 

専門的な医療情報のため慎重に書く必要がありますが先生から頂いた資料によれば、

 

男性更年期障害(LOH症候群)は、テストステロン低下により精神的症状、身体的症状、性機能症状の3つが現れる。

精神的症状は、落胆、抑うつ、苛立ち、不安、神経過敏、生気消失、疲労感など。

身体的症状は、関節や筋肉痛、発汗、ほてり、睡眠障害、記憶や集中力低下、肉体的消耗感。

性機能症状は、性欲低下、勃起障害、射精感の消失。

 

先ほども書いたようにいくつか当てはまる。

 

男性ホルモン補充療法の効果として、骨密度増加、筋肉量増加、脂肪量減少、性欲や勃起機能の改善が認められる。

認知力、うつに対する効果は明らかではない。

 

認知力、うつに対する効果は明らかではないと資料に書いてあります。

しばらくホルモン補充療法を続けてみて、全体的な心身の不調感が改善するか様子をみようと思います。

 

今回血液検査を行って男性ホルモン量が低下していることが明らかになったわけですが、もうひとつ驚くべきことが分かりました。

 

プロラクチンというホルモンの値が異常に高くなっていました。

 

プロラクチンが高い状態のことを高プロラクチン血症というそうですが、この状態だと性欲低下や男性不妊の原因となることがあるそうです。

そして、抗うつ薬スルピリドの服用により高プロラクチン血症が引き起こされるらしいというのです。

 

僕は精神科にかかって以来2年間スルピリドを飲んできました。

その副作用として徐々に性欲の低下をはじめとした心身の不調が出てきた可能性があるのです。

 

うつ状態や不安感を解消するために服用していた薬が、更なる体調不良を引き起こしていた可能性があるのですね。

 

仕事が辛いとかしんどいとかというのを僕らは精神科の領域で判断しがちとなります。

 

精神科にかかっていても良くならないからいっそのこと転職した方がいいんじゃないか?

そういうふうに考えてしまいます。

 

しかしそう考える前に、精神科じゃなく違う病気を疑ってみたり今飲んでいる薬の副作用を疑ってみる余地があります。

 

僕もまだ男性ホルモン補充療法を始めてばかりなので何とも言えませんが、不調の原因をメンタルのせいにするのではなく、病院を変えたり診療科を変えたりしてみるのも一つの方法ではないかと思うのです。

 

本日の記事は以上です。