仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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【職場復帰9】寒暖差アレルギーと体調管理。病気休暇半年からの職場復帰

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

復職して2か月が経ちました。

 

長期の休職、病気休暇中の方の参考にと思い、復職後のレポートを書き残しておきます。

 

僕は新型コロナウイルスが流行する半年前から仕事で挫折して休職生活に移行、つまりステイホーム生活に入っていました。

3月中旬から復職しましたが今も身の回りの棚卸し作業をしています。

 

休職に至る前の半年間は、異動先での慣れない仕事、プレッシャーをかける上司、シビアな仕事内容。

気が休まる暇がなく、平日は残業、土日もイベントか残務処理でほとんど出勤。

自宅にいても仕事のことが頭を離れない毎日が続きました。

 

最終的には上司との関係でひどく疲れた、仕事のやる気が起きない、出勤したくない、という状態になったのです。 

詳しくは『辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」』というタイトルでKindle本を出版しております。似たような境遇の方はぜひお読みください。

 

休職してから4~5か月目は、精神的にしんどかったです。

「働かなきゃいけないけど働きたくない」「働きたくないけど働かなきゃいけない」という記事を、その頃に書きました。

 

元の通り復職して仕事ができるのか、8時間以上も職場に居て耐えられるのか、復職して朝起きて出勤できるのか、上司と顔を合わせられるのか、同僚からどう思われるのか、仕事でまた失敗しないか、今まで通り子どもの世話が出来るのか・・・。

こういったことを長期間悶々と考えていたのです。

 

復職してから2か月が経過しましたが、相変わらず仕事に臨むやる気は起きません。

とにかく出勤日は1日をやり過ごすために、心療内科から処方された薬、市販の頭痛薬、栄養ドリンク、黒糖飴、缶コーヒー。

これらのアイテムをフル活用しています。

 

仕事への集中力が1時間と持ちません。

朝は抗不安薬の力を借りていますし、日中は頭が痛くなってくるので、頭痛薬を飲むと楽になります。 

 

精神論だけでは乗り切れないということを感じています。

健康本『疲れない大百科』(工藤孝文 著)を読んで、体調を整えるテクニック、ストレスを溜めないテクニックが必要だと痛感。

この本に「30分のちょいキツ運動をすると脳内で精神の安定に深くかかわっている神経伝達物質セロトニンが分泌される。一錠の抗うつ薬に匹敵する効果がある。」と書いてありました。 

 

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最近、歩数計アプリでなるべく歩くことを意識していますが、それだけではなく、このちょいキツ運動も心身の安定に効果があると思います。

コロナウイルスの外出自粛による運動不足を解消するためにも必要です。

そのため、毎日のやることリストに、10回×3セットの腹筋を組み込みました。

これは運動不足解消というより、抗不安効果を得るためです。

 

40代を過ぎると、体にちょっとずつ不調が顕在化してきます。

僕の場合、寒暖差アレルギーがひどくなってきました。

気温差アレルギーといってもいいです。

最近、朝晩と日中の気温差が10度以上あると、鼻がムズムズして、鼻水やくしゃみが出る。あるいは体がだるくなったり、体が熱くなって変な汗をかいたりします。

 

医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、温度差が刺激となって鼻の粘膜の血管が広がり、粘膜が腫れることで引き起こされる症状という説があります。

 

また、一因として「自律神経のバランス」が関係しているという説もあります。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、臓器や血管に対して正反対の影響を及ぼしています。

 

例えば、交感神経が優位になると血管が収縮し、血圧を上昇させますが、副交感神経が優位になると逆に血管が拡張し、血圧の低下をもたらします。

また、心拍数も交感神経が優位になると増加しますが、副交感神経が優位になると減少します。

 

このように、体内の環境は自律神経のバランスによって適切に保たれており、鼻の粘膜にある血管の収縮や拡張も自律神経によって通常はコントロールされています。

ところが、激しい寒暖差による刺激を受け続けると自律神経のバランスが乱れ、鼻の粘膜の血管の収縮・拡張の調節もうまくいかなくなります。

 

その結果、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの鼻炎の症状が表れやすくなるといいます。

寒暖差アレルギーの対処法は、天気予報をチェックして、寒暖差が予測されるときは、こまめに衣服を調整します。

 

上司と仕事のプレッシャーで体調を崩して休職したということ、仕事のモチベーションやフロー状態を維持する難しさ、40代半ばになってからの体調管理の難しさ、こういったものが複合的に重なり合って苦悩しています。

 

僕は家に引きこもるのが好きですが、上記のような体の不調を予防するために、なるべくこれからはウォーキングや筋トレも日課に組み込んで、効果を観察していこうと思います。

 

本日の記事は以上です。

 

 ☟『疲れない大百科』工藤孝文(ワニブックス

 

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