こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
40代半ばの僕が、仕事や家庭に忙殺されて失われた20年の自分の時間を取り戻したいと模索しています。
最近、とある理由で休職に追い込まれたのを機に、もう頑張るのは止めよう、ちょっと立ち止まって好きなことをしようと思い立った次第です。
オーディオ&ビジュアルやクラシック、ジャズ、ヘヴィミュージック、洋画、ゲーム、読書、太平洋戦争史研究・・・など、身の回りの興味があることを整理したい。20代、30代でハマっていたことにもう一度没頭したい。
さて、これまでのビデオテープに替わり、HDDレコーダーが登場してから、個人で映像ライブラリーを構築することが容易になりました。
自宅のオフィス(自室のこと)に、NHKアーカイブスのような膨大な映像ライブラリーを構築したい。そういう願望を20代後半頃から持ち始めていました。
しかし冒頭に書いたように、仕事、結婚、子育て、賃貸暮らしのため、この願望を実現できず20年近くのブランクが経過しました。
僕は東芝製HDDレコーダーを使っていますが、10年くらい買い替えてません。
東芝RDシリーズは編集機能に優れ、録画番組のライブラリ機能を備えていて、当時RD録画マニアだった人も沢山いたと思います。ライブラリ機能とは、ディスクごとに詳細な番組内容やサムネイル画像を記録し、番組情報をPCに送ってエクセルファイル管理が出来るものです。
しかしその後10年で、特に東芝のAV事業やDVD-RAMメディアについて、当時は想像しなかった厳しい状況となってしまいました。
▶ DVDドライブが高い確率で不良品、もしくは、ディスク読み取りピックアップ機構が非常にデリケートですぐ壊れる消耗品のため、頻繁にDVD-RAMが再生できなくなる(最悪の場合RAMの管理領域のデータを破壊してしまうらしい)
▶ 更に、カートリッジ対応ドライブの市場が縮小。ほとんど姿を消してしまった
▶ 記録方式が特殊なため、PCのドライブに挿入しただけでは簡単に観れない
▶ 2008年、東芝の次世代メディアHD-DVDが、ソニーのブルーレイに敗れ撤退。以後、東芝のAV機器戦略も迷走
▶ それどころか近年、東芝の家電事業そのものが存続の危機(10年前は考えられない事態)
DVD-RAMユーザーはどうすればいいんでしょうか?
「半永久的に劣化しない、保管がしやすくPCとのデータ連携も可能」ではなかったのか?
ここ10年の間に、RDマニアは皆ブルーレイに乗り換えてしまったのでしょうか?
録画番組を保存した大量のDVD-RAM
一昨年自宅に作業環境が出来たので、長年お蔵入りとなっていた東芝RDとPCのネットワークを復旧。
DVD-RAMに保存している番組データをPCに取り込んで、PC動画データ化することにようやく着手しました。
フリーソフトLANDE-RDというものを使用し(未だにネット上に残してくれている作者の方に感謝したい)、RAMの番組データをPCに取り込みます。
さらにこれをYouTubeにアップすることを思いつきました。既に10年近く前から似たようなことを実行されてる方もいるようですが。
この試みは実現しましたが、現状でいくつか問題点があるので書き残しておきます。
▶ LANDE-RDがWindows10のPCをネットワーク上の仮想ドライブと認識してくれない(この問題は幸い保管していたWindowsVistaのサブPCを使用することで解消した)
▶ PCに送り込んだmpeg形式の番組データが、WindowsMediaPlayerやRealPlayerなどでスムーズに再生できない(intelのグラフィックドライバーのせい?)
▶ 前に書いたように、おそらくDVDドライブの不具合で、RAMが5枚に1枚くらいの割合で上手く再生できないため、PCへの送り出しができない
▶ PCに送り込んだmpeg形式の番組データをYouTubeに投稿できるのは良いが、投稿時にSD画質にレート変換されて、PCで観るに堪えない画質になってしまう(スマホでは何とか観れる)
何とかこれらの問題を解決して、作業の質を上げていきたいところです。
本日の記事は以上です。
(その後、テレビ番組のYouTube投稿によりアカウント凍結された顛末は以下の通りです。)
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