仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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大量のDVD-RAMをどうするか?その1(DVD-RAMメディアの混迷)

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

40代半ばの僕が、仕事や家庭に忙殺されて失われた20年の自分の時間を取り戻したいと模索しています。

 

最近、ある理由で休職に追い込まれたのを機に、もう頑張るのは止めよう、ちょっと立ち止まって好きなことをしようと思い立った次第です。

 

オーディオ&ビジュアルやクラシック、ジャズ、ヘヴィミュージック、洋画、ゲーム、読書、太平洋戦争史研究など、身の回りの興味があることを整理したい。

20代、30代でハマっていたことにもう一度没頭したい。  

 

先日大量のビデオテープの整理に着手したことを書きましたが、今回はビデオテープのあとに愛用していたDVD‐RAMの整理です。

 

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カートリッジ付きDVD-RAM

 

皆さんは DVD-RAM持ってますか?

HDDレコーダーがビデオデッキに替わって普及。

DVD-RAMは、それの記録メディアとして1998年頃に製品化されたようです。

 

僕は2003年にHDDレコーダー東芝RD-XS41を129,800円で導入。

その後RD-X5RD-H1RD-H2、RD-X7を使い倒しました。

 

DVD-RAMは高価でしたが、「半永久的に劣化しない、保管がしやすくPCとのデータ連携も可能」と当時宣伝されていたカートリッジ付きDVD-RAM(当時「殻付き」と言われていた)を愛用しました。

独身時代から録り溜めたDVD-RAMは、今日数えたら420本ありました。 

 

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大量のDVD-RAM

 

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大半は2003年~2008年頃録り溜めたNHKのクラシック音楽番組。

 

東芝RDシリーズは編集機能に優れ、録画番組のライブラリ機能を備えていて、当時RD録画マニアだった人も沢山いたと思います。

ライブラリ機能とは、ディスクNoごとに詳細な番組内容やサムネイル画像を記録、番組データをPCに送ってエクセルファイル管理が出来るものです。

 

しかしその後の10年で東芝のAV事業及びDVD-RAMメディアが当時想像しなかった厳しい状況となってしまいました。 

 

▶ DVDドライブが高い確率で不良品、もしくは、ディスク読み取りピックアップ機構が非常にデリケートですぐ壊れる消耗品のため、頻繁にDVD-RAMが再生できなくなる(最悪の場合RAMの管理領域のデータを破壊してしまうらしい)

▶ 更に、カートリッジ対応ドライブの市場が縮小。ほとんど姿を消してしまった 

▶ 記録方式が特殊なため、PCのドライブに挿入しただけでは簡単に観れない

▶ 2008年、東芝の次世代メディアHD-DVDが、ソニーのブルーレイに敗れ撤退。以後、東芝のAV機器戦略も迷走

▶ それどころか近年、東芝の家電事業そのものが存続の危機(10年前は考えられない事態)

 

DVD-RAMユーザーはどうすればいいんでしょうか・・・?

「半永久的に劣化しない、保管がしやすくPCとのデータ連携も可能」ではなかったのか・・・?

ここ10年の間に、RDマニアは皆ブルーレイに乗り換えてしまったのでしょうか・・・?  

DVD-RAMの整理は今後の課題ですので、引き続き書いていきます。

 

本日の記事は以上です。

 

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