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Obituary『Cause of Death』(1990年)平成の回顧録的観点からメタルの名盤を振り返る②

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

僕はいま過労とパワハラで4か月も休職しています。

 

休職期間中は仕事のことを一切忘れて、デスメタルTシャツを着込んで、デスメタルを聴きながら療養しているんですよ。

 

さて休職して自分と向き合う時間ができたので平成の振り返りをしたいんですが、僕にとって平成の30年間(から令和の現在まで)ほぼどっぷりヘヴィメタルを聴いて過ごしてきたんですね。

そこで平成の回顧録的観点から、もはやクラシックだが色褪せないヘヴィメタルの名盤を紹介します。

歴史は風化したり断絶したりしますが、優れた作品を聴いた時の衝撃は鮮烈に思い出されます。

 

第2回目はObituary(オビチュアリー)の2ndアルバム「Cause of Death」です。Cause of Deathは1990年リリースで、1990年は平成2年になります。平成2年は筆者が16歳のときに当たります。

 

■1990年の日本(wikipediaより)

◆バブル景気最後の年。翌年には土地バブルも崩壊し、平成不況へと突入◆チノパンやPコート、ダウンジャケット、女子高生スタイルが流行◆スーパーファミコンキリン一番搾り生ビールが発売されヒット、ロングセラーを記録◆ベストセラー:二谷友里恵『愛される理由』筒井康隆文学部唯野教授柴門ふみ恋愛論』◆映画:『7月4日に生まれて』『フィールド・オブ・ドリームス』『今を生きる』『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』『ダイ・ハード2』『ゴースト/ニューヨークの幻』『プリティ・ウーマン』『夢』『天と地と』『病院へ行こう』...etc.

 

Obituaryは、MetallicaMegadethなどスラッシュメタルのあとに出てきたデスメタルバンドで、Death、MorbidAngel、Obituary、Deicideはフロリダを活動拠点にしてデスメタル四羽ガラスみたいに呼ばれていましたね。 

僕はこのアルバムをリアルタイムではなく、リリースから数年後に聴きました。

 

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Cause of Death (Reissue)

Cause of Death (Reissue)

  • Roadrunner Records
Amazon

 

この作品、ジャケットの世界観をそのまま音にしたような感じです。

 

このアルバムのポイントの一つは、ほぼ全曲トレヴァー・ペレスが曲を書いていること。捻ったリフが面白い。

 

もう一つは、リード・ギターをジェームズ・マーフィーが弾いていること。

僕の個人的な三大ギタリスト、チャック・シュルディナー、アレックス・スコルニック、ジェームズ・マーフィーのうちの一人です。

ジェームズ・マーフィーはこのあと自らのバンドDisincarnateを立ち上げ、「Dreams of the Carrion Kind」というハイセンスなアルバムを1枚発表しています。

自身のリードギターをフィーチャーした、Obituaryのような引きずるようなサウンドが特徴です。

彼は他にもDeathやTestamentの作品に参加しました。

脳腫瘍を患い外科手術を受けながらも、多数の作品にゲスト参加したりソロアルバムを出したりプロデュース業を行ったりしているようです。

 

4曲目のCircle of the TyrantsはCeltic Frostのカヴァー曲ですが、ストレートなファストナンバーで、アルバムのアクセントになっています。

 

www.youtube.com

 

そして何といっても、アルバムジャケットが物凄くいいです。

これを描いているのはアメリカのイラストレーター、マイケル・ウィーラン(Michael R. Whelan)です。

一度、彼のオフィシャルウェブサイトを見てみてください。

 

デスメタルをただのうるさい馬鹿げた音楽だと思ってはいけない。極めて芸術性の高い作品もあるのだ。若い頃ビートルズの先鋭的な音楽を聴いて衝撃を受け、50代、60代になってもマニアで居続ける人がいるが、デスメタルも同じだ。おそらく50代、60代になっても愛聴するだろう。そう思っています。

僕も40代半ばになりましたが、変に老成することなく、このときのObituaryのように、粗削りで暗く尖ったオッサンでありたいと思います。