こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
今から約1年前、「毎日残業+土日出勤+パワハラ上司」の3拍子でメンタル不調になり、診断書を書いてもらって休職しました。
3月中旬に復職し9か月やり過ごして2020年を締めくくりました。
サラリーマン生活に経済的にも精神的にも支配されないためにはどうすればよいか?
今年以降このことを優先課題として試行錯誤していくわけですが、一つの目標として知的生産の基盤を築くために大量の本を読むことをやってみようと思っているわけですね。
20年以上サラリーマン生活を送ってきて、これまで本を読むペースは年間2~3冊だったような気がします。というかほとんど読んでないですね。
読むからには1冊の本からたくさんの知恵と知識を得たいものです。
そんなモチベーションを高めてくれる本が、本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』です。
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著者の本田直之さんは以下のような経歴の方です。
シティバンクなどの外資系企業を経て、営業支援アウトソーシング業のバックスグループの経営に参画し、2001年にJASDAQへの上場に導く。
現在、レバレッジコンサルティング代表取締役として、東京、シリコンバレー、ハワイのベンチャー企業に資本・経営参加し、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。
バックスグループ取締役顧問、日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレートアドバイザーズアカウンティング取締役を兼務。
訳書に『パーソナルブランディング』(東洋経済新報社)がある。
明治大学商学部産業経営学科卒業。アメリカ国際経営大学院サンダーバード校経営学修士(MBA)。日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。
本書は【第1章ービジネス書の多読とは何か?】【第2章ー本探しは投資物件選び】【第3章ー1日1冊ビジネス書を戦略的に読破する】【第4章ー読んだままで終わらせるな!】という全4章の構成です。
本の買い方、読み方、活かし方すべてにレバレッジをかける。
本を読むことの目的を明確にして、1冊の本から10倍、100倍の投資効果を引き出す。
100冊多読すればそれが1000倍、10000倍のリターンを生み出すという内容。
逆に言えば、本を読む際の時間と労力のムダを半分さらに10分の1まで徹底的に排除することで、読書の生産性を何倍にも高めるという考え方ですね。
著者はアメリカの国際経営大学院サンダーバード校でMBA(経営学修士)を取得するために、膨大な英語の書籍や資料と格闘して、この多読法を編み出したそうです。
僕は昨年休職生活を送ったことをきっかけに、「くそ、人生また1から勉強やり直さないとダメだ!」と思い至り、年間100冊読む、ということを自分に課しました。
その結果、昨年読んだ本は目標の半分の50冊がやっとでしたが、それでも自分ではよくやったという一つの達成感を感じています。
もちろん読んだからこれで終わりというわけではなくて、今年は100冊読むことを目標にしますし、読書を継続することで幅広い視野を得て、知的生産や知恵をステップアップさせたいと思いますし、考える能力を鍛えて、あたかも呼吸するかのように知識を操れるようになりたいですね。
本書から更なるモチベーションを得たいものです。
本日の記事は以上です。