こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
仕事で潰れて半年間休職していましたが、本業のサラリーマンに復職して9か月が経過しました。
休職期間に入って以降とにかく猛烈に読書してみようと思い、書店やブックオフで気になった本は片っ端から買って読んでいます。
僕は40代半ばのオッサンですが、いまビジネス界、言論界をリードしている若手の書いた本を意識して読むようにしています。
西野亮廣さん、メンタリストDaiGoさん、堀江貴文さん、ひろゆきさんしかり(ホリエモンやひろゆきさんは同年代ですが)。
古典から学ぶことも必要ですが、オッサンは頭が固くなりがちなので若手の知恵も拝借しましょう。
落合陽一さんの『日本進化論』買いました!
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落合陽一さんは1987年生まれのメディアアーティスト。
東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。筑波大学学長補佐・准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。ピクシーダストテクノロジーズ株式会社CEO。
こういう経歴の方です。
何か肩書きがすごいですね。
本書の冒頭に小泉進次郎さんとの「ポリテック」についての対談が収録されています。
落合:平成の日本が「失われた20年」と呼ばれる低成長の時代を送ってしまった大きな原因に、最新情報テクノロジーの活用が遅れていた点があります。
たしかに、テクノロジーを導入するためにポリテックのような議論を行うことは、一時的にはコストがかかります。
制度、規制など、議論すべきことは尽きませんからね。
ただ、その一時的なコストを支払わなかったために、生産性向上という大きなリターンを得ることができなかった。
実際、OECD加盟国の中で、日本の1人あたりの生産性は21位です。
(2017年版・日本生産性本部調べ)
40代半ばのオッサンになるまで、仕事と家庭に忙殺されてあっという間に20年過ぎてしまった。
それを棚卸しするために何か書いていこうと思い立ってブログ書いているわけですが、落合さんの言う「平成の失われた20年と呼ばれる低成長の時代」と一致します。
僕たち就職氷河期世代は、落合さんの言うように社会を刷新する責任があったわけですが、経済不況、右肩下がりの低成長であえいできて、社会に何か貢献できたでしょうか?就職すらままならなかったからですね。
落合さんの言うように、政治とテクノロジーの融合が必要なんでしょう。
その前に、自らの情報収集環境を見直さないといけませんね。
この1年間、ネットニュースとSNSが中心でした。
ネットを使うんであれば分からないことをしっかりググる。
質の高いニュースサイトを選別する。
有益なテレビ番組やネット動画はしっかり見る。
セミナーなどにも参加したいですね。
人生の時間は限られている。
本当に必要な情報を取捨選択していく必要があります。
本日の記事は以上です。
☟『日本進化論』落合陽一 著(SB新書)