仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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『休み方改革』東松寛文 著 今すぐ旅行のチケットをポチる。そのワンクリックがあなたの未来を変える

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

働きたくないビジネスマン、仕事したくないサラリーマンの皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

僕は働きたくないショボい事務職のオッサンです。

約3年前に過労とパワハラで休職し、それ以来ずっと仕事行きたくない病に苦しんでいます。

精神科に駆け込んで診断書を書いてもらい半年間休職。

その後復職しましたがずっと精神科に通っています。

 

ワタミの渡邉社長は「仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康」を「人生の6本柱」といったそうです。

それを見てワタミの渡邉社長の「人生の6本柱」がいつも念頭にあり、仕事を中心に据えないことに決めました。

 

6本柱を均等に建てる。

むしろ仕事をいかに脇に置くか?

言い換えれば、どうやって効率よく仕事を休むか、ということが休職以来ずっとテーマです。

 

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先日『休み方改革』という本を読んだんです。

東松寛文(とうまつひろふみ)さんのこの本の存在は以前から知っていました。

 

以前、国もこの「休み方改革」というテーマを政策課題に挙げていることを記事に書きました。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

 

働き方改革」というのは政府が数年前から議論しており一般にも浸透してきましたが、「休み方改革」というのはなじみがなかったんですね。

 

そもそも「働き方改革」という言い方自体、労働が生活の中心であるかのような印象を持ちます。

働き方改革」と「休み方改革」はコインの表と裏。

「休み」「余暇」こそが生活の中心であるべきであって、労働というものは生活の一要素に過ぎません。

充分に余暇の時間を確保して、その有意義な過ごし方を創造することが必要だと思うんですね。

 

仕事が忙しくて休めないという方はたくさんいると思います。

東松さんは、そういう人がどうやって休みを取って余暇を過ごせばいいかということをこの本に書いているんですね。

 

東松寛文さんは平日は激務の広告代理店で働くかたわら週末に世界を旅する「リーマントラベラー」として有名になりました。

7年間で58か国123都市に渡航したそうです。

 

本書で東松さんは、海外に渡航して旅先でいかに有意義に過ごしたかというルポルタージュを書いているわけではありません。

旅先のエピソードはほとんど無いんです。

 

おそらく、そういったことは別著『サラリーマン2.0週末だけで世界一周』に書いてあるのではないでしょうか。

 

本書では、多忙な仕事をどうやって休むか、ということにフォーカスして書かれています。

そのために必要なテクニックを本書では余すところなく披露されています。

忖度力」「DDCAサイクル」「BATNA」などがキーワードですね。

 

激務の広告代理店で働きながら7年間で58か国123都市に渡航するとは、並大抵のことではできません。

そのためには、一切妥協をしない。

まさに「攻めの休暇取得」ですね。

 

休みを取るための戦略は本書に書かれているのですが、シンプルにいえば「根回しから決定」というプロセスではなく、「決定してから根回しする」ということだと東松さんは書いています。

 

まずは実行。

今週末から休み方改革。

 

東松さんは言います。

 

今すぐスマホを立ち上げて、チケットをポチッとしちゃいましょう。

その一歩、そのワンクリックが、あなたの未来を大きく変える第一歩となるのです。

 

本日の記事は以上です。