仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

40代中年の危機 休職と復職 働き方改革 ワークライフバランス 副業・複業 メンタルセット

仕事と真剣に向き合うのは今でしょ 『林修の仕事原論~壁を破る37の方法』林修 著

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

読書は成長に必要な自己投資です。仕事で疲れた、何でこんな仕事してるんだろう、というときに読んでもらいたいオススメの1冊を紹介します。

林修著『林修の仕事原論~壁を破る37の方法』です。 

 

-PR-

僕は昨年から仕事が辛くなり休職しています。

初めてキツい上司と組み適応困難となり休職に至りました。詳しくは『辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」』というタイトルでKindle本を出版しています。似たような境遇の方の参考になるか分かりませんが、ご参照ください。

 

休職者が遊んで回るわけにはいかず、逆に遊ぶ柔軟性がないからメンタル不全になったわけで、休職中に何か生産的なことを行うとすれば読書ですね。

というわけで、いま多読チャレンジをやっています。

 

さて、「林修の初耳学」の林先生です。

林修さんはテレビで見ると若々しいですが、1965年生まれの50代、僕より10近く年長になります。

しかし、氏が「いつやるか? 今でしょ!」のCMに登場したのは2009年、すでに一流予備校講師の地位は確立しており、CMからまもなくタレントとしての地位も確立、つまり40代にはあのスタイルを築いていたということで、同じ40代としてやっぱこの人凄いなあと感服します。

 

この本は以下のパートから構成されています。

1.仕事といかに向き合うか

2.必ず結果を出す人の「対人力」

3.すべてを勝ち負けで考える

4.自己演出と自己管理の方法、の4つです。

 

結論から言うと僕がじっくり読んだのはパート1で、最も印象に残るのは以下のような部分です。

 

「努力は必ず報われる」というのは少し不正確で、より正確に表現するなら「正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は報われる」ということだ

ビジネスにおいては先の二つの要素の問題である場合も多いので、まず場所と方向に間違いがないかどうかの検証を慎重に。そのうえで問題ないと判断したら、あとはガムシャラにやってみる。そうやって量を積み重ねていくことが大切だ

社会で必要とされる仕事は必ずある。しかし、それは刻々と変化し、その変化のスピードは恐ろしいほど速い。こうした社会で生き残るには、以前にも増して「自分が勝てる場所」を真剣に探す必要がある

 

僕のように一度仕事から離脱した、仕事への自信や向き合い方を見失ったという人は、もう一度じっくり考えたい内容です。

一方、真ん中のパート2と3は、林流処世術ですね。

本書全体を通してみれば、新社会人や受験生は読んだ方が良いと思える内容でした。一度読んでみてください。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『林修の仕事原論~壁を破る37の方法』林修(青春新書/青春出版社